アラスカ戦線 (ハヤカワ文庫 NV 22) 作者: ハンス・オットー・マイスナー,松谷健二出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1972/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (3件) を見る 再読。これは是非読み直して紹介せねば!と半ば発作的に手にとってレジに走った一冊。まあ100円こーなーだった品。著者マイスナーは親日派のドイツ人作家で父親はナチス政権下で国務大臣も務めたオットー・マイスナー。本人も四年に渡る駐日大使館勤務を経て東部戦線で機甲部隊中尉として従軍した経験を持つという、そんな経歴の人物による過酷な自然のなかで男同士の対決を描く軍事冒険小説。などと説明するとなにやら凄そうだが、まともなのはそこまでで、中身の方はものすごくヘン。おかげで一部の層にカルト的な人気を誇る*1 なにしろ出てくる日本軍のディティールが全部マチガあーいやでたらめちゅーかそ