そんな中、初日朝の基調講演でトレイラーが流されるやいなや、元ネタがわかる諸氏の爆笑を誘っていたのが、スコットランドのインディースタジオStormcloud Gamesの『Brut@l』だ。海外では2016年の早い時期にプレイステーション4での発売を予定。関係者に確認した所、PC版のリリースも検討している。 その元ネタというのは他でもない、ゲーム史に燦然と輝く『Rogue』。いわゆる「ローグライク」と呼ばれるゲームの語源となる歴史的タイトルだ。 現在では幅広いゲームジャンルで、死んだらやり直しの一回性や再プレイ性などを重視した設計に対して「ローグライク」という言葉が適用されるが、本来の『Rogue』はダンジョンの深層へと潜っていくダンジョン探索型のRPG。「不思議のダンジョン」シリーズなどの源流にあたる。