dockerコンテナにコンパイラなどを入れ、更にそのコンテナにビルド対象のソースコードをマウントすることで、docker自体をビルド環境として使うことができる。 例えばC#のビルドであれば、monoのコンテナ(monoは.NETのオープンソース実装。monoのmsbuildはxbuildになる)を使って、PATHの通ったところに以下の様なシェルスクリプトを置けば、ビルドコマンドに早変わりする。 #!/bin/sh eval "$(docker-machine env default)" docker run -it --rm -v `pwd`:/src --workdir=/src --entrypoint=xbuild mono $* このスクリプトの前提は以下のとおり。 docker-machine env defaultが構築済みであること カレントディレクトリをdockerデーモン