ASP.NET MVC 5になって、認証のインフラとしてASP.NET Identitiyが登場しました。今までのMembership Providerと比べてかカスタマイズもし易く、使い勝手の良いところが素敵です。 ちょうど、『既に別システムで運用されている独自のユーザー情報をそのまま利用し、アプリケーションのユーザー認証を行う』という要件で実装する機会がありました。せっかくなので要点を抜粋したサンプルをgithubにおいてみました。 kiyokura/AspNetIdentityCustomStoreSample 以下に、ポイントを軽く紹介してみたいと思います。 概要 基本的には、@okazuki さんの ASP.NET Identityカスタマイズに挑戦 で取り上げられているサンプルそのままです。ですので、差分となるポイントを中心に(というかそこだけ)を紹介しようと思います。 ポイン