特定健診・特定保健指導 義務化の問題点 特定検診と特定保健指導が2008年から義務化されました! 2008年4月から、メタボリックシンドローム対策として、特定健康診査(特定健診)と特定保健指導という制度が始まりました。その背景には、メタボの人やその予備軍を減らして国民の 健康を向上させることで、増え続ける医療費を抑制しようとする政府の政策があります(表向きは)。 メタボリックシンドロームは半ば社会問題化しているものでもあり、何らかの対策は必要であるとしても、その定義に不明瞭なところがあり、また健診や指導を数千万人もの保険加入者全員に義務付けるという点に、医療機関や製薬会社への利益供与が本当の目的ではないかといった疑問の声が出ています。 特定健康診査(特定健診)とは? 特定検診は、2008年4月から始まったメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)検診のことで、40歳から74歳までの