女子トイレで刺激臭？ 岡山駅 一時騒然も発見の液体に毒性なし：山陽新聞デジタル｜さんデジ２０日午後２時ごろ、ＪＲ岡山駅の新幹線改札口付近の女子トイレで、清掃作業中の女性（５０）が透明な液体の入ったビニール袋を発見し、近くにいた警察官に通報した。女性は袋から刺激臭がしたと訴え、気分が悪くなったとして市内の病院に救急搬送されたが、命に別条はないという。 岡山県警などによると、簡易検査では液体に毒性がないことが確認された。より詳細な検査を行って特定を急いでいる。Ｇ２０保健相会合開催に合わせ、駅周辺は多数の警察官が警備中だった上、消防も駆け付け、現場は一時騒然とした。県警はテロの可能性は低いとみている。 トイレ近くにいた岡山市、４０代女性は「異臭はしなかったが、慌てた様子で警察官が避難を促してきたので驚いた。Ｇ２０に何か起きたのかと思った」と話していた。
