米Lifehackerが人生の役に立つ言葉を紹介するシリーズ「Mid-Week Meditations」へようこそ。ストイックな知恵を探求し、それを使って自らを省みて、人生を好転させましょう。 【画像】愚痴を言う代わりに、あなたができること 今週ご紹介するのは、ストア派哲学者マルクス・アウレリウスの言葉です。アウレリウスは、自分が苦手なものについて考えすぎることで、時間を無駄にしてはならないと説いています。 「この胡瓜はにがい」棄てるがいい。「道に茨(いばら)がある」避けるがいい。それで十分だ。「なぜこんなものが世の中にあるんだろう」などと付け加えるな。 ──マルクス・アウレリウス(『自省録』神谷恵美子訳、岩波文庫) すでに苦手だとわかっているものについて探求したり、対処したりしようとしたりして、時間を浪費してはなりません。苦手な食べ物がある? 食べないでください。棘の中を歩きたくない?