忍者は何時間、場合によっては何日も、補給を受けることもなくその場に留まり偵察活動を行うことがあります。そして、いざと言うときには迅速に行動しなくてはならないので、十分なエネルギー補給が必要です。 そんな忍者が考え出した物が兵糧丸(ひょうろうがん)という携帯保存食。戦に向かう武士などもこれを持って行ったそうです。 なんでも、1つ食べれば一日他になにも食べなくても大丈夫なのだとか。それは便利。作ってみましょう。 (馬場 吉成) 材料は色々あるようです 兵糧丸の作り方を調べると使用する材料が色々出てきます。米、蕎麦、大豆、キビなどの穀物や豆を粉にした物。更に鰹節、梅肉、松の実、すり胡麻、煮て干した野菜の粉末、干し魚の粉末、蜂蜜、甘草等々。 基本的には、その土地で入手出来る栄養価の高い食材を穀物や豆の粉と混ぜ合わせて作られています。大体どの作り方にも書かれているのが米粉、蕎麦粉、鰹節、梅肉なので今