東京・江東区のゴミ集積場で、道路の清掃で集めたゴミの中から男性の遺体が見つかり、警視庁は、道路清掃車が路上にいた男性を巻き込んだとみて、自動車運転過失致死の疑いで運転手から事情を聴き、詳しい状況を調べています。 16日の午前11時前、東京・江東区青海のゴミ集積場で、道路の清掃で集めたゴミの中から男性の遺体が見つかりました。 警視庁の調べによりますと、男性は東京・墨田区に住む69歳の高齢者とみられ、この男性の靴が墨田区押上の交差点の近くに落ちていて、男性は道路清掃車に巻き込まれて死亡し、そのまま集積場に運ばれたとみられています。 道路清掃車は、墨田区に委託されて、今月15日の夜から16日の未明にかけて墨田区内の道路を清掃していました。 清掃車の前方には直径が80センチ程のブラシがあり、ゴミの吸入口は縦30センチ、横が1メートル20センチの大きさだということです。 人などを巻き込まないように安