スマートフォンを歩きながら操作することによる事故などを防ごうと、NTTドコモは、歩行中にスマートフォンを操作できなくする機能を5日から提供することになりました。 NTTドコモが新たに提供する機能は、スマートフォンに内蔵されているセンサーで揺れや傾きなどを検知して、歩行中だと判断すると「歩きスマホはやめましょう」といったメッセージが画面に表示され、立ち止まるまでメールなどの操作ができないようになります。 この機能は、スマートフォンを歩きながら操作することによる事故やトラブルが相次いでいることを受けて、NTTドコモが、子どもに持たせるスマートフォンの機能を保護者が制限できる無料のアプリに追加するもので、5日からダウンロードできるということです。 NTTドコモのコンテンツビジネス推進部の奥田真滝さんは、「この機能で、特に画面に夢中になりがちな子どもたちを事故から守ることができれば」と話しています