KDDIは、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の携帯電話を2007年春を目途に発売すると発表した。 パナソニックの新端末が発売されれば、au向けでは2002年3月に発売されたcdmaOne端末「C3003P」以来となる。KDDIは発表の中で、「技術力とデザイン面の双方で定評のあるパナソニック製の携帯電話をラインナップに加えることで、au携帯電話のブランド力を高め、満足度の向上を図っていく」としている。 なお、パナソニックの端末は、ボーダフォン向けにも2006年中に投入されることが明らかにされており、国内大手3キャリアでの端末供給体制が久々に復活することになる。 パナソニック モバイル広報部では、「海外のGSM端末の事業を終息させるに伴い、リソースを国内に振り向ける。しっかりとした技術力を確立し、地盤を固めて再びグローバルに挑戦できる体制を整えたい」としている。 ■ URL ニュー