アップルが、iPhoneおよびiPod touchのマーケティングプロモーションで新たな一歩を踏み出した。 それは、ゲームマシンとしてのiPhoneおよびiPod touchの利用促進である。 App Storeを通じて配信されるゲームソフトは、これまで個人が制作した「時間つぶし」的な要素が強い、簡易なゲームソフトが多かったが、ここにきてゲームソフト業界を代表するメーカーが参入を開始。いわば、本格的なゲームソフトが、iPhoneおよびiPod touchで利用できるようになってきたのだ。 アップルは、音楽や写真、あるいは通話、ウェブ、メールといった用途に加えて、ゲーム機としての新たな訴求をすることで、iPhoneおよびiPod touchの顧客層に変化をもたらすことができるのだろうか。 ●渋谷でゲームイベントを開催 3連休の初日となった3月20日、東京・渋谷の「ヤマダ電機LABI渋谷」では