元はグラフィッカーだったり、同人だったり、プログラマーだったりするようです。 文中の「AIS」「PBM」については シナリオライターとTRPG http://togetter.com/li/9121 「タワリシチ」はロシア語で「同志」という意味だそうです。 関連まとめ シナリオライターのプログラマー経験 http://togetter.com/li/7977
今回の「青少年健全育成条例改正」について、非常に問題の多い内容でびっくりしました。こんな条例が今まさに成立しようとしている事すら、数日前まで知りませんでした。どのようなものかは、こちらのまとめサイトを御覧下さい。こちらのページの記事を読むと、今回の条例がどのように危険で間違っているかが分かると思います。 簡単に言うと、実在しない、物語の中の登場人物に対して、未成年どころか明確に成人しているキャラクターでも、主観で未成年に見えるような気がするならアウト、という点をはじめ、多くの点で憲法違反のとんでもない条例です。子供が読む本の話じゃないですよ。一般向けの書物、アニメ、ゲーム、創作物全て含めた話です。作中に青少年の性を扱う場面が僅かでもあればアウト。しかも単純所持の禁止まで含まれています。 ちょっと常軌を逸していて、こんな法案通るわけない、と思われそうですが、このままだと確実に成立してしまいそ
よく仕事で辿り着くことが多いサイトは「REVの雑記::Group::Lightnovel」、サトです。今回は4月15日発売のGA文庫大賞第2回前期《奨励賞》受賞作「踊る星降るレネシクル」のお話しです。 GA文庫大賞受賞作は最終選考時に、その作品の一番担当になりたい人が担当になるようなことが多いのですが、本作もそんな流れで、私が担当させて頂く事になりました。 著者である裕時悠示先生とお会いした時に「タイトルの変更の検討」を相談しました。 サト「この作品は面白いです。タイトルも内容にぴったり合っています。目を引きますし、勢い、インパクトもあります」 裕時(以下、敬称略)「ありがとうございます!」 サト「でも、タイトルを変えた方がいいのでは、という意見も何人かから出ました」 裕時「!? 割と自信もあったのですが、なぜでしょう?」 サト「まず、今のライトノベル市況は、コミックの文化圏と比べるとまだ
2年くらい前までどっぷり「成人向け」のジャンルでつくる側の仕事をしていて、今回の騒ぎについて思うことがあるので書いてみる。 自分はエロゲを、まぁ2本、それと数え切れないほどのエロ雑誌をつくってきた。雑誌のほうは風俗モノからいわゆるロリマンガまで多種多彩。ある程度、何が売れるかもわかっているつもりでやっていた。 そんな自分から見て、まず思うのは、最近の一般マンガ誌はひどいな、と。「○○がエロすぐるwww」なんて草生やしてる場合じゃないな、という思いがある。 早い話が、「エロトピア」や「快楽天」より「チャンピオン」がエロかったら、それはいけないことだと思うんだ。表紙に「18禁ですよ」と書いてあって、最近じゃシール留めもしてあって、そのなかに初めてエロというのは存在すべきものだと思うんだ。そういう、自分たちの仕事に対する後ろめたい気持ち、良く言えば、慎み、を持って、少なくとも自分は仕事をしてきた
非実在青少年。 どういう意味だろう。 「不在地主みたいなものか?」 「むしろ無産階級かと。不在小作人。でなければ透明労働者?」 「前衛気取りのたわごとだろ。可塑的必然性みたいな。70年代に流行した思わせぶりのパラドックス。それだけの話さ」 「ズバリ" Nowhere man "だな。ビートルズの歌にある。邦題は「ひとりぼっちのあいつ」。イエローサブマリンの主人公にして自失したインテリの象徴。具体的にはナリのデカい迷子ってとこかな」 「不登校の言い換えかもしれないぞ」 「素直に読めば無戸籍児童の成れの果てだろ。無戸籍で無国籍な法令上のブラックホール。人権のエアポケット。哀れな……」 「違うね。正反対。非実在青少年は、子ども手当受給のために近未来の悪党が捏造する実体を伴わない戸籍だよ。戸籍上だけ存在する幻の扶養家族。クニに置いてきたとか言って、山ほど申請者があらわれると思うね」 「普通に虚無的
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