米国では、妻に夫と同じかそれ以上の収入がある場合でも、家事や育児に費やす時間は依然として妻の方が多いという調査結果が明らかになった/Maskot/Getty Images ニューヨーク(CNN) 妻に夫と同じかそれ以上の収入がある場合でも、家事や育児に費やす時間は依然として妻の方が多く、夫は有給の仕事やレジャーに費やす時間の方が多いという実態が、ピュー・リサーチ・センターの調査で浮かび上がった。 「夫婦の家計に対する貢献がより平等になっても、有給の仕事と家庭生活の間の夫婦の時間配分は不均衡な状況が続いている」とピューは解説している。 米国で夫と妻の収入がほぼ同じという異性婚の夫婦は29%を占め、収入はそれぞれ約6万ドル(約800万円)。「平等婚の夫がレジャー活動に費やす時間は妻より週約3.5時間多い。そうした夫婦の妻が育児や介護に費やす時間は夫より週約2時間多く、家事に費やす時間は約2.5
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