22日深夜、山陽自動車道上り播磨ジャンクションを先頭に40キロの大渋滞が発生した。渋滞の先頭では、宮崎県からアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」鑑賞ツアーで神戸を目指していた中型バスが停止していたことから、アニメの放映時間に間に合わなかった乗客がバスを止め、路肩で番組鑑賞を始めたことが原因とみられる。なお現在渋滞は解消している。 兵庫県警播磨署によると、22日午前2時30分ごろ、山陽道上り播磨ジャンクション付近で渋滞が発生していると複数のドライバーから道路公団に連絡があった。通報を受けた公団職員が駆けつけたところ、播磨ジャンクション手前2キロ地点で30人乗りの中型バスが道路をさえぎる形で停車、乗客らは路肩に設置した大型テレビでアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」を視聴していた。 職員がバスの移動を求めたところ、乗客らは「この最終回だけは見逃せないでござる」と移動をかたくなに拒否。職員には車を強制移