中国深センにR&D拠点を置き、北京が本拠のスマート自転車企業が「700Bike」だ。この分野では様々なスタートアップ企業がしのぎを削るなか、IoT的なアプローチで差別化を図っている。 700Bikeの自転車は軽量で折りたたみ可能な車体に、トラッカーとデジタルディスプレイを搭載。ユーザーはサイクリング中に走行距離や速度だけでなく、燃焼カロリーを確認できる。専用アプリとブルートゥース連携を行なうことで、ロケーションやデータの蓄積も可能だ。電源は走行中の自己発電で供給されるため、充電の必要が無い点もメリットと言える。 700Bikeの製品はドイツの国際的なプロダクトデザイン賞である、レッド・ドット・デザイン賞を受賞している。筆者は同社の深センオフィス内で短時間の試験走行をしたが、車体の重量は約11キログラムと非常に軽く、乗り心地はとても快適だった。 700Bike創業者のZhang Xiangd
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