埼玉県議会の自民党県議団が小学3年生以下の子どもを自宅に残したまま保護者などが外出することなどの放置を禁止する虐待禁止条例の一部改正案を提出したことに対し、埼玉県にはこれまでに800件を超える意見が寄せられそのほぼすべてが反対意見となっています。 埼玉県虐待禁止条例の一部改正案は県議会の最大会派自民党県議団が子どもが放置されることにより危険な状況に置かれることを防ごうと、先週、県議会に提出しました。 改正案では ▽小学3年生以下の子どもを家などに残したまま保護者などが外出することを禁止するとともに ▽4年生から6年生については禁止ではなく努力義務としています。 改正案は、今月6日に開かれた県議会の委員会で自民党や公明党会派の賛成多数で可決されていて、今月13日に本会議で採決が行われることになっています。 一方、埼玉県によりますと、10日午前10時までに873件の意見が寄せられ、このうち改正