【読み】　またー 【意味】 マターとは、管理すべき事柄や問題、事態のことをいう。 転じてビジネスシーンでは、人名や役職などの後につけて使用される。 「○○(人や部署名や会社が入る)マター」とは、「○○の担当」や「○○に責任の範疇がある」という意味として使われている。 つまり、とある事柄に対して取り仕切る、あるいは、預かって最終的な責任を持つところ、の意として使われている。 総理マター、政治マターや警察マターといった使われ方をする。 【カテゴリー】 ビジネス一般 【関連キーワード】 意味 ダークマター ビジネスモデル 暗黒物質 【右脳で覚える！目で見るキーワード・マインドマップ】

【読み】　だんどり 【意味】 段取りとは、実行・行動する前にあらかじめ計画や事前の準備をすることをいう。 物理的な準備だけでなく、心構えも含むこともある。 段取りをきちんとすることで、無駄な時間を減らし、仕事のスピードを効率的にあげることができる。 仕事の効率がよいことを「段取りが良い」といい、逆に非効率だと「段取りが悪い」と表現される。 段取りがよい人は、仕事ができる人、頭のよい人と見られることが多い。 実際に先見力や危険回避能力が高い人ほど、段取り上手である。 仕事の場面では、「段取り八分」という言葉がよく使われる。 段取り八分は、仕事を進める上で、事前の準備がいかに重要かを表した言葉である。 もともと、段取りは、歌舞伎などの舞台用語で、話のストーリーの展開や構成などを語源としている。 【カテゴリー】 ビジネス一般 【関連キーワード】 仕事 本 頭 スピード 【右脳で覚える！目で見るキ

【読み】　ごようききびじねす 【意味】 御用聞きビジネスとは、得意先の用事・注文などを聞いて回り、自社の商品・サービスの提供や他の専門サービスの取次を行う地域密着型のビジネスモデルをいう。 旧来の御用聞きとは、注文を聞いて回るだけであったが、現代の御用聞きは、お年寄りの相談や雑談を積極的に行うことで、フェイスツゥフェイスのコミニュケーションで信頼関係を構築するとともに、新たな顧客の潜在ニーズ（ビジネス情報）を見つけ、注文につなげていくという点が特長。 消費者の高齢者化や地域の過疎化が進む中で、自ら顧客に出向いて行く営業スタイルが注目されており、小売業だけでなく、他の業種からも新規事業として参入してくるケースが増えている。 御用聞きビジネスでは、商品を売るのではなく、自分を売るというスタンスが重要であり、顧客の購買活動を支援する顧客アドバイザーとして信頼をしてもらうことが大切となってくる。

【読み】　こみにてぃーびじねす 【意味】 コミュニティービジネスとは、地域の抱える課題をビジネスの手法で取り組むことを通じてその活動の利益を地域に還元するという事業のこと。 コミュニティビジネスが地域コミュニティの活性に寄与し、結果的に雇用の創出・働きがい・生きがいを生みだしていくと期待されている。 【カテゴリー】 ビジネス一般 【関連キーワード】 経済産業省 環境 定義 事例 【右脳で覚える！目で見るキーワード・マインドマップ】

【読み】　ぷらいおりてぃ 【意味】 プライオリティとは、仕事などの作業プロセスやプログラムにつけられる優先順位や優先度のことをいう。 通常は、優先度にあわせて「プライオリティが高い、」「低い」などと表現される。 最も優先度が高いものを、トッププライオリティという。 複数の仕事をこなす際に、仕事のプライオリティをうまくつけることができるようになることが、現代のビジネスパーソンに求められるスキルとなる。 ちなみに、航空会社では高齢者、子供、身体の不自由な方、病気やけがをしている方を、プライオリティ・ゲストと呼び、搭乗に際して優先搭乗を行っている。 また、システムでは、処理優先度を設定する値としてプライオリティ値がある。 ブリッジ設定におけるSTP（スパニングツリープロトコル）のポートプライオリティ値を設定などが代表的。 【カテゴリー】 ビジネス一般 【関連キーワード】 求人情報 優先 プライオ

【読み】　こらぼれーしょん 【意味】 コラボレーションとは、異なる立場や人による協力・連携・共同作業のこと。 またその協力により得られた成果のこと（略称：コラボ）。 今日では、音楽や漫画などに限らず、企業同士、ブランドと雑誌、ショップの共同企画などあらゆる分野で「コラボレーション」の語が使われている。 【カテゴリー】 ビジネス一般 【関連キーワード】 アライアンス ブランド ユニクロ 図 【右脳で覚える！目で見るキーワード・マインドマップ】

【読み】　こんぴてんしー 【意味】 コンピテンシーとは、職務の内容や役割に対して期待される業績を安定的・継続的に達成している人材に一貫して見られる行動・態度・思考・判断・選択などにおける傾向や特性のこと。 ここで測定や定義が困難な気質や性格、またその職務で必要となる知識や技能は除外して考える。 業績優秀者のコンピテンシーの分析および設定を行うことで、組織における評価軸として活用することができる。 【カテゴリー】 経営 【関連キーワード】 面接 評価 診断 項目 【右脳で覚える！目で見るキーワード・マインドマップ】

【読み】　しーえすえふ 【意味】 CSFとは、critcal success factorの略であり、目標達成のための重要成功要因をいう。 CSFは、企業が目的や目標を達成する上で決定的な影響を与える要因であり、SWOT分析などの現状分析を通して抽出されるものである。 企業は、CSFを明確にすることで他者との差別化をはかり、そこに重点を置くことで競争優位性を発揮できる。 具体的には、自社の脅威や機会となる要因を、PEST分析などの外部環境分析で行うとともに、自社の強みや弱みとなる要因を内部環境分析を行い、SWOT分析を通じて、自社の優位性となる重要成功要因を導きだす。 CSFを抽出するための4原則として、顧客価値創造の原則、コアコンピタンスの原則、選択と集中の原則、最適資源配分の原則がある。 通常、CSFに対してKPI（主要業績評価指標）を設けることで数値目標として評価が可能となる。 【カ

【読み】　えすかれーしょん 【意味】 エスカレーションとは、上位管理者に報告し、対応を引き継ぐことをいう。 もともとはマーケティング用語として、テレマーケティングにおける電話対応時に顧客からの問合せやクレームに対して、オペレータが対応できない場合に管理者へ報告し引き継ぐことを意味する。 仕事上の問題点や課題をエスカレーションとして早めにあげることで、早期の情報共有が可能となり、問題に対して迅速な対応が行える。 エスカレーションは、第一報のタイミングが適切であることが重要になってくる。 コンサルティング業界や営業会社やテレマーケティング業界ではよく使われる用語。 なお、必要な情報をタイムリーにエスカレーションするには、エスカレーションマネジメントを行う必要がある。 その際には、情報の連絡・伝達の仕組みとしてエスカレーションフローを作成することが有効となる。 エスカレーションフローは、「誰に」

【読み】　だぶるびーえす 【意味】 WBSとは、プロジェクトスコープに基づき、プロジェクトで実施すべき作業タスクを洗い出し、階層構造に詳細化・細分化したものをいう。 Work Breakdown Structureの略。 WBSにより作業内容や作業量を可視化することで、実現性のあるプロジェクト計画の立案が可能となる。 WBSは、ITのプロジェクトにおいてプロジェクト計画時、あるいは作業工程開始時に用いられるプロジェクト管理手法のひとつ。 計画時に作成したWBSは、工程管理の基礎となり、その後のプロジェクトの進捗管理は、WBSベースで行われる。 WBS作成のポイントは、現実に沿った計画にすることである。 計画時に作成したWBSが実施の段階において現実的でなくなった場合は、ステークホルダーの合意を得て、すみやかに計画を修正する必要がある。 実際のWBSツールとしてマイクロソフト社のエクセルやM