前にも書いたが、普段あんまり映画というものを観ない。いや、最近は、長女が「Frozen(アナ雪)」にハマっているので、アナ雪を毎朝観ている。セリフをちょこちょこ覚える程度には観ている。つまり毎朝映画を観ている。しかし基本的に自分から積極的には観ない。とはいえ全く観ないわけではないので、いっちょ前に好きな映画もあれば嫌いな映画もある。アナ雪は最高だ。 中でも、今まで自分が観た中で一番嫌いな映画というのははっきり1つあって、それは何かというと、これは議論を呼びがちなので書くの面倒くさいのだが、デミアン・チャゼル監督の「セッション!(原題:Whiplash)」だ。あくまで私の主観というか私の都合であることをお断りした上で自分の感想をそのまま言うと、この映画はクソだ。何でクソなのかというと、ただの退屈な映画だったら良いのだが、この映画は私にとって非常に大切な概念である「ジャズ」に対する誤解と使い捨