これからどんな顔しておはなしすればいいの
![パパンが村民だった](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)
人権セミナー参加を契機にこれまでの自分の考えを改めることにした。人権を重んじるというのは、簡単にいえば人を大事にするということ。今までの僕は自分の人権や苦難を主張することが人権だと信じて、他人という存在やその人権を蔑ろにしていた。誤解を恐れずにいえば、加害者サイドにいた。僕は42歳。もう手遅れかもしれないが、これをきっかけに生まれ変わりたいと強く思っている。 僕は初めての参加だが、そのセミナーはいくつかの会社の代表や担当者が集まってすでに何回か催されていた。コンテンツは講師による人権とその成り立ちについての講習と小グループトレーニングの2部構成。5~6人のグループに別れて、各々が今抱えている悩みを打ち明け、それについて皆で語り合い解決を見出すのである。ぱっと見、単なる悩み相談室にしか見えなかったのは僕の劣悪な人権意識のせい。恥ずかしいかぎりだ。 各々の悩みは通俗的でくだらないものに人権意識
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