スターバックス(ティッカーシンボル:SBUX)が下値支持線を試す展開になっています。 同社株は過去2年間に渡りボックス圏の中を推移してきました。現在、そのレンジの下限である52ドルを試しに行っています。 売られている理由は既存店売上比較の不振です。とりわけ来店客数の伸びが頭打ちになっている点が問題とされています。 BMO証券は来店客数の伸びが止まったのは、米国内に店舗数が多すぎるからだとしています。 スターバックスの店舗の6割以上が、半径1マイル以内に別のスターバックスの店舗を持っており、同じスタバ同士で顧客の奪い合いをしているというわけです。 とりわけスターバックスにとって最も店舗数が多く、売上高に占める重要性が高いカリフォルニア州では、オーバーラップ比率が75%に達しています。 先の第3四半期(6月期)決算では、米国の既存店売上比較は+5%と、一見すると健全なように見えました。 しかし
![コーヒーの王道から外れた「インスタ映え」狙いのスターバックス株は下値支持線を試す展開へ : Market Hack](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b52d293feb9daebbc0e956566e584269786d93fa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhiroset%2Fimgs%2F4%2F6%2F4669d0c5-s.png)