雑誌「紙の爆弾」11月号に載せた記事。ウクライナ、台湾を口実に、軍拡を進める岸田内閣、自民党国防族を退陣に追い込まないと、本当に日本が破産する。記事は以下です。 自衛隊が持っている一番大きな船は「いずも」と「かが」である。これらの大型船は、本来は日本近海で潜っている潜水艦からの攻撃を護衛するためのもので、あくまでも「攻められたときに日本を守る」専守防衛の船であった。 ところが安倍、菅、岸田と続くアメリカべったり政権は、この「いずも」と「かが」を空母に変えようとしている。空母は自らが敵に近付いていって、空母に載せた戦闘機で先制打撃を加える「敵基地攻撃型」の船である。つまり岸田政権は安倍元首相の遺志を継いで、日本を専守防衛の国から先制打撃ができる国に作り変えようとしている。 そもそも空母の甲板は約300メートルしかない。通常の滑走路が3000メートルだから、その距離は10分の1。パイロットは短