JSON形式のWeb APIにアクセスするには？（$http）Web APIと通信する際に問題となるクロスドメイン制約を回避するために使われるテクニック「JSONP」を、AngularJSで実現するための基本的な方法を説明する。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → XMLHttpRequest（XHR）オブジェクトのよく知られた制約として、クロスドメイン制約があります。クロスドメイン制約とは、（デフォルトでは）JavaScriptからドメインを超えて通信できない制約のことです。$httpサービスもまた、内部的にはXHRオブジェクトを利用していますので、この制約からは自由ではありません。 クロスドメイン制約を回避するテクニックにはさまざまなものがありますが、その中でも古典的で、よく利用されているのがJSONP（JSON with Padding）です。JSONPとは、その名の通り、JSON（＝JavaScriptのオブジェクトリテラル形式になぞらえた
