東京電力福島第一原発事故の初期に放出された放射性物質セシウム137は約3万5000テラ・ベクレルに上り、日本政府の推計の2倍を超える可能性があるとの試算を、北欧の研究者らがまとめた。 英科学誌「ネイチャー」が25日の電子版で伝えた。世界の核実験監視網で観測した放射性物質のデータなどから放出量を逆算。太平洋上空に流れた量を多く見積もっている。
東海第二原発 4人が漏水かぶる 10月26日 16時5分 茨城県東海村にある定期検査中の東海第二原子力発電所で、放射性物質を含む原子炉の水が格納容器に漏れるトラブルがあり、作業員4人が水をかぶりました。このトラブルで水20トン余りが漏れ出したとみられていますが、放射性物質が外部に漏れることはなく、作業員4人の健康に影響はないということです。 経済産業省の原子力安全・保安院などによりますと、26日午前10時20分ごろ、日本原子力発電の定期検査中の東海第二原発で、作業員が原子炉の底の外側付近で、原子炉を貫く制御棒の装置から水漏れを防ぐ板を外そうとしていたところ、炉内の水が格納容器に漏れ出しました。この水には放射性物質が含まれていて、合わせて20トン余りが漏れ出したとみられていますが、放射性物質が外部に漏れることはなかったということです。また、作業員4人が漏れた水をかぶりましたが、4人の健康に影
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