厚生労働省が今国会での成立を目指している受動喫煙対策を盛り込んだ健康増進法改正案について、塩崎恭久厚労相は11日の閣議後記者会見で「(自民党)部会で説明する機会をいただきたい。一度もしていないので、しっかり聞いてもらいたい」と、党厚労部会の開催を求めた。公的な場で党内手続きに注文を付けるのは異例で、肝いりの政策に身内の反発が続くことに業を煮やした形だ。 法案で焦点になっているのは、飲食店などでの屋内喫煙規制。厚労省は小規模なバーやスナックを除き原則禁煙とする方針だが、自民党内には「飲食店が廃業に追い込まれかねない」と反発が大きい。法案公表後、厚労部会では一度も議論されておらず、ある議員は「せめて党内で6割ぐらいの賛成がないと部会は開けない。現状は賛成する議員が3~4割」と話す。
受動喫煙対策を強化する健康増進法改正に関し、自民党は、小規模なバーなどを除き原則禁煙とする厚生労働省案を認めない方針を固めた。「厳しすぎる」との党内の反発を考慮した。2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、同省は今国会で法改正したい考えで受動喫煙対策はさらに後退することになりそうだ。 【1分で分かる】意見割れる受動喫煙規制~推進派と慎重派~ 厚労省は当初、飲食店をすべて原則禁煙(喫煙専用室は設置可)とする方針だったが、飲食業界などが「小規模店は喫煙室設置のコスト負担が難しい」と反発。これを受け、小規模なバーやスナックなどについて例外として喫煙を容認。一方、居酒屋や焼き鳥屋、おでん屋は一律に原則禁煙とした。 それでも自民党内には「飲食店が廃業に追い込まれかねない」との異論が根強く、法案提出の前提となる議論を行う党厚労部会が開催できない状況が続いていた。党幹部は13日、厚労省側に対し、
連続ドラマ『コードネームミラージュ』で、物語のカギを握る謎の実業家に扮している俳優・武田真治。今年で芸能生活27年目を迎える武田だが、俳優として映画やドラマ、舞台で活躍する一方、バラエティー番組でみせるコミカルな一面や、サックスプレイヤーとして数々のミュージシャンとコラボするなど、幅広いジャンルで活躍し、芸能界において独自のポジションを築いている。そんな彼に、長く芸能界で活躍する秘訣や、故・忌野清志郎さんによって救われたエピソードなどを聞いた。 大きかった『めちゃモテ』『めちゃイケ』との出合い 1990年に単発ドラマ『なかよし』で俳優デビューした武田。その後は、さまざまなジャンルで活躍をみせるが「90年代に活動させていただき始めたとき、僕は『めちゃ×2モテたいッ!』や『めちゃ×2イケてるッ!』に出合って、バラエティーという異種格闘技のリングに頻繁に上がる機会を得ました。そこでは俳優や音楽の
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