2014年8月3日のブックマーク (2件)

  • メディア・パブ: NYタイムズ、デジタル版有料事業に課題が浮上、黄信号が再び点灯

    さすがにNYタイムズは並の新聞とは違う。デジタル版の有料化で購読料収入を増やし続け、一時の経営危機から抜け出し、回復軌道に乗ってきているようだと、言われてきた。今年の第1四半期(1月~3月)の決算発表では、不振続きの広告売上がプラス成長に転じたこともあって、経営陣が楽観的な見通しを語り始めていたほどだ。 外部からも高く評価されているのは、デジタルシフトが進む中でデジタル版購読者数が順調に増え、購読料(販売)売上が着実に伸びていることである。また、売上高が広告依存から販売依存にシフトしていることも、好感を持たれていた。 デジタルコンテンツの有料化に突入してから3年以上が経つが、確かにその間の購読料売上高は一調子で増え続けている。先週発表のあった第2四半期(4月~6月)決算でも、その四半期の間にデジタル版購読者数が3万2000人も増え、6月末に総計で83万1000人に達した。順風満帆に思えた

  • 『本はどう読むか?』のノート術 〜ノート術の探求(3)〜 | シゴタノ!

    読書に関するなので、紹介するノート術も読書ノートに関するものになります。 客観によるノート 書の中で、著者はノートを取るときの二つの態度を紹介しています。 一つは、「客観主義的ノート法」。これを著者は「書物に忠実な態度」と表現しています。 何分にも、私の側に自信や見識がまったくないので、温和しく書物について行くほかはなかった。比喩的に言えば、書物で大きく取扱われている事柄は、ノートでも大きく取扱う。書物で小さく書かれている論点は、ノートでも小さく書く。 つまり、書物の視点通りにノートを書くわけです。 よくよく考えてみると、その書物だって書き手の視点で書かれているわけですから、十分な「客観」とは言えないかもしれませんが、ノートの書き手による主観が入っていない、という意味での客観主義、ということなのでしょう。 が、こうしたノートは「思ったほど役に立たない」と著者は述べます。大切なことはノー

    『本はどう読むか?』のノート術 〜ノート術の探求(3)〜 | シゴタノ!