時間は数値で表わすことができますが、この事実が、人に時間に関する判断ミスを引き起こさせているのではないか。 そんな風に、僕は考えています。 例えば、朝5時に起きて夜11時に寝る場合、起きて活動できる時間は18時間あります。 時計の短い針が18回まわると18時間です。 でも、時間帯によってこの短い針のまわるスピードは変化しているのです。 もちろん、現実には変化はしていません。 ただ、それを知覚する我々には異なって感じられるのです。 朝の1時間は夜の3時間に値する、などと言われることがあります。2時間という人もいれば、4時間という人もいるかもしれません。 いずれにしても、朝の時間の“濃さ”を主張する人は少なくありません。 時間を「畑」に見立てると 僕自身は1日を次の4つの時間帯に分けて考えています。 1.朝起きてから朝食前まで 2.朝食後から昼食前まで 3.昼食後から夕食前まで 4.夕食後から