不機嫌やイライラは誰かにぶつけるものじゃなくて、自分で何かをしたりしなかったりして浄化するものだと思っている。自分だけでなんとかできないなら、医療やひとに頼るしかない。もちろん完璧な人間などいないので、つい誰かに八つ当たりしてしまうことや、自分でも気づかないうちにイライラを振りまいてしまうこともあるだろう。わたしにもある。でも勘違いするな。言い訳をするな。それは決して「していいこと」ではないし、「にんげんだもの、しかたない」と自分勝手に自分を赦していいものでもない。ぶつけられた側がさまざまな感情を経て赦すときに、はじめて赦されるのだ。 わたしは今までもこれからもずっと、誰かの不機嫌やイライラを全身全霊で受け止めるサンドバッグにはならない。それがどれだけ大切な家族でも、友達でも。もしそれを赦したらどうなるか？だんだん殴る力が強く激しくなって、そのうち受け止めきれなくなったサンドバッグにイライ

きのうTwitterを眺めていたら「Protect your daughter,Educate your son」と書かれた画像が流れてきた。そのTweetは画像のみでテキストは一切なかったので、そこに込められた思いや背景はこちらが勝手に想像するしかないという前提で感想を述べると、あんまり好きじゃない考え方だ。女だろうが男だろうがみんな守るべきだし、男だろうが女だろうがみんな教育するべきだと思うからだ。わたしなら「Protect your daughter child,Educate your child」とする。 SNSなどを中心に、女性に対する根強い差別的考えや慣習に対して、女性自身が声をあげやすくなってきたのはとてもとてもよい流れだと思う。でもその声の中には「それは逆に男性を差別しているのでは？」というものもある。怒りや憤りを表出させて差別に立ち向かうのは、立場を逆転させるのではなく

何かひどいことに遭遇したときや、理不尽なことをされたときに、証拠写真を撮ったりメモを取ったりするのは当然のことだ。交通事故とか、いじめとか、何かの被害にあったときなどは特に。でもそれってSNSを使って不特定多数のひとたちに知らせて「こんなひどいことする人がいるんですよ！信じられます？」って広めるためにすることじゃないよなと思う。 まずは当事者同士で解決を図る、そのためにできることをする、それでも相手が真摯に対応しない場合や、バックレるそぶりをみせる場合は、第三者に間に入ってもらう。物事を解決するための順番をすっ飛ばして、まっさきにSNS上で晒すやり方は嫌だなと思う。正しいとか間違っているとかじゃなくて（それはわたしが決めることじゃない）、シンプルに好きじゃない。 何かがあったときに誰かにわかってほしい、悔しさや悲しさ、怒りや憤りを共有したいというのはとてもよくわかる。だれかに「ひどい！」「

おそるおそる心のリハビリをしている感じ。ときどき癇癪をおこして、しばらくして落ち着いたら自己嫌悪におちいって、落ち込んでを繰り返している。とはいえ、ごはんはとてもおいしいし、夜はたくさん眠れているから大崩れはしないと思う。仕事でもゲームでも、自分がちゃんと人の役に立っていて、必要とされていることを感じられないと、やる気の泉はいつか枯れる。そのことを忘れないようにしたい。 youtu.be

午前中はひさしぶりにお出かけをして、集めているペンの春のシリーズと、プラム色がかわいいシャーペン、英語のドリルなどを買った。雑貨を見ながらこれいいねあれいいねなどと話しながら歩くだけでも楽しい。すこしどんよりしていた気分が強制的に変わったから、思い切ってお出かけしてよかったなと思う。 仕事もひとだんらくしたので、明日とあさってはのんびりする。 きょうの書写は夏目漱石の日にちなんで「我輩は猫である」と「猫」 youtu.be

いっしょうけんめい気持ちを伝えるのも、伝えても何も返ってこない無言の時間を自虐めいた言葉を吐きながら切り上げるのも、ぜんぶ自分でやらなくちゃいけないのは悲しいを通り越して虚無だ。からっぽだ。なんだかすごく疲れてしまった。春までずっと眠りたい。目が覚めたらめんどうなことは全部終わっていたらいいのに。確定申告とか全部。 きょうの書写は、紙に猫がコーヒーをこぼしてしまったのでおやすみ。きょうの歌は「秒針を噛む」 youtu.be

ブログの名前に「おかあさん」という言葉をいれているわたしがいうのもなんだけど、わたしをつくっている主要成分は母親としてのわたしではなくなっている。こどもたちが小さい頃はわたしのすべてが母親成分でできていたけれど、今はさまざまな成分のうちの1つで、順番もうしろのほうだ。だからおかあさん同士の会話で、こどものことを事細かく話したり、心配したりしているのを聞いていると、ああ自分はもうそのステージにいないのだなぁという気持ちになる。さみしくはない。 もちろんこどもたちに興味がないわけじゃない。いつまでもしあわせでいてほしいと願っているし、助けが必要であればできるだけのことはしてやりたい。だけど彼らの人生はわたしの人生ではないから。そうやってこどもと自分を切り離して考えているものとしては、あまりにもあたりまえに「おかあさん」として扱われるとそうじゃないんだよなぁと思ってしまう。高校生になっても親同士

ひまができるとツイッターを開きそうになってハッとしたのは初日くらいで、今はもうすっかり慣れつつある。気心のしれたひとたちとの交流だけにとどめれば情報や意見の洪水に疲れることもないのかもしれないけれど、やっぱり一定の緊張感をもってSNSを使いたいという気持ちのほうが強いので、これからもときどきこうやって休みをとってまた有象無象のいる場所に戻っていくというのをくりかえしていくのだと思う。 わたしは自分にとても甘いから、攻撃をうけない安全なところから辛辣な言葉を投げ続けていると、それがあたりまえになって感覚がにぶってしまう。言葉の選び方や考え方が自分に都合のよいほうへかたよってしまう。そしてなかなかそれに気づかず、井の中の蛙ちゃんになってしまうのだ。普段は小さな水たまりで生活していて大海に出ることなどない人生であっても、それが確かにあることを肌でひりひり感じながら言葉や行動を選べるひとでありたい

終わりに向かって楽しいひとときを過ごす切なさをひさびさに味わってセンチメンタルな気持ちになった。終わりの直前の時間ってこんなにも胸が痛いものだったっけ。最後のほうは半分涙目になってて前がよくみえなかったな。でもとても楽しかった。ほんとうにありがとう、どうか元気で。活躍を遠くから応援してるよ。 きょうの書写は「納豆の茶漬け」と「心予報」 youtu.be

うまく言葉にできないけれど、とても大きなショックを受けている。傍目にはたいしたことではないけれど、わたしにはその行動の意味が「あなたでは役に立たない」「あなたでは役不足だ」と言われているようにしか思えなくてとても悲しい気持ち。いや、でもそのとおりなんだ。実際にわたしはなんの役にも立たないのだ。そんなことはわたしが一番よく知っているし、わたしじゃ役に立たないですけどいいんですか？と何度も何度も遠慮した。それでもいいからという言葉を真に受けてのこのこ参加して、結果的に足をひっぱりまくったから「やっぱりあなたではだめだ」ということになったんだろう、きっと。こんなふうに示されるなら、遠慮し続ければよかったな。そうすればわざわざ傷つかずにすんだのに。 きょうの書写は「こころ」と「ヒロイン」 youtu.be

ブロンズ4からはじめたランクがきょうゴールド4まで上がった。思ったより順調だった。今シーズンは基本的にソロでランクするつもりだったから、野良のひとたちといかに意思疎通しながら進められるかを考えながらプレイしてる。今まではあんまり積極的にピン（あそこにいこう！あそこに敵がいる！みたいなお知らせ）を刺さなかったけれど、どんどん意思表示するようになった。特に安地をしっかり予想して（もちろん外れることはよくある）早め早めに「こっちに行こう！」と言うようになったら、わりとみんな同意してくれてものすごく楽に順位をのばせるようになった。すごい成長な気がする。ここからプラチナまでがわたしには修行の道だけど、楽しんで上げていけたらいいなと思う。 ツイッターの使い方はひとそれぞれで、いろんなひとがいろんな風に楽しめばいいと思っているんだけれど、白熱したやりとりをしているひとたちの取り巻きさんや野次馬さんたちの

オモイアガラナイオモイアガラナイと念仏のように唱えていたら、すこしだけあたたかくて明るい光がさしてきて、ここしばらくずっとこころのなかを占領していたもやもやしたものがちょっとずつ消えはじめた。 きょうは春みたいに暖かかったから。そうゆうのもきっと関係あるよなぁと思いつつ、凪いだ水面にぷかぷかと浮かんで身をまかせている。荒れ狂うような嵐は通り過ぎたから、しばらくは大丈夫だろう。またおなじようなことで悩むことはあるかもしれないけれど、悩むたびに整理されているし、進んでいないようにみえてちゃんと前に進んでいるはずだから、あまり考えすぎないようにしていきたい。そしてわたしの唯一のとりえでもある素直さだけは失わないようにしたい。 きょうの書写は「体は全部知っている」と「平行線」 Eveさんとsuisちゃん最高だし、アニメをみて泣いてしまった。まだみていないかたはぜひ。

前も日記で書いたけれどyamaさんの麻痺が大好きで、毎日かなりの頻度できいている。「苦しいよな 独りで立ち向かうのは」のすぐあとのメロディがかっこよすぎるのできいてみてほしい。ぜひ。 youtu.be なにを楽しいと感じて、なにを嫌だと感じるのかを、ひとつひとつ確認するようなシーズン7が終わって、新しいシーズン8がはじまった。ものごとに特別大きな意味をもたせるのはあまり好きじゃないけれど、きっと今シーズンがすべての分かれ目になるという気はしている。どうなるかわからないけれど、自分に正直に、自分が楽しいと思うことを選んでいけたらいい。 だれにも、どこにも、ぶつけようがない思いは、歌にのせて飛ばしちゃえ。 きょうの書写は「王国 その1 アンドロメダ・ハイツ」と「麻痺」

ヤンニョムチキンを作ったら思ったよりもうんと辛くて、細胞がぶわってなった気がした。辛いものが大好きな夫と長男は「もう少し辛くてもいいかも」と言いながら美味しそうに食べていたので、味としては正解だったのだろう。わたしには少し辛かったけど。 2月がはじまって早速どんどん仕事が舞い込んできている。でも、きょうまではオフと決めていたので、軽く仕様書に目を通してあたりをつけるだけにしてのんびり過ごした。少し心配だったお友だちの配信をみにいって声をかけることもできたし、フォートナイトのお友だちと少しだけ一緒に遊ぶことができてよかった。あいかわらず弾が当たらなさすぎて困っちゃう！視点が違うだけでこうも違うのかと一瞬思ったりもしたけれど、APEXでもたいして弾は当たらないからわたしのエイムの問題ですね、わかります。まあのんびりやろう。 APEXの新シーズンがもうすぐ始まる。わたしにとってシーズン8は、きっ

この日記ブログをはじめてきょうで3ヵ月が経った。少し日にちをまたぐことはあっても、毎日欠かさず日記を続けてこられたのは奇跡のようだ。けれども。毎日書き続けたのは自分だから、奇跡とかいう言葉であやふやにせず素直に自分を褒めたい。よくがんばった。次の目標は半年。ひとことでもいいから、今日をふりかえって気持ちを書き留めるということをコツコツ続けていきたいと思う。 ただ、続けることが苦行になるようであれば潔くやめるつもりだ。これまでのわたしは好きなことでさえなかなか続けることができなかったから、やむをえない事情や苦しいことがあったくらいであきらめないで、自分のペースでちょっとずつ楽しめればいい。という楽しみ方を1回やってみたかった。これからの人生では楽しみ方のハードルをうんと下げて、もう少し気楽にいろんなことを楽しめたらいいなと思ってる。 きょうの書写は「岸辺のヤービ」と「感電」 少し「る」の字が

愛の不時着ばかりみている。ソン・イェジンさんがとてもかわいいのだ。おしゃれに寄ってないドラマってほんとうにおもしろい。先が早く知りたいけれど、終わってしまうのはさみしい、でもみたい、のジレンマ。 仕事を早めに終わらせてのんびり過ごす月末が好きなのに、明日で1月が終わってしまう。2月はまたきっと忙しくなるから、明日はできるだけのんびり過ごしたい。 youtu.be きょうもあんまり笑えなかった。明日は笑えるといいな。

新しい万年筆が届いた。朱色と名前にひとめぼれしたセーラーのあかねぞら。とてもかわいくて、軽くて、書きやすい。愛していきたい。 書写用のノートや原稿用紙を探してみたけれど、書き損じたときのことを考えるとノートも、かわいい原稿用紙も、コスパが悪いのでやめた。イラレを使わずにMacで原稿用紙を作る方法はないかなと考えて、スプレッドシートとCanvaでサクッとつくってみた。 仕事でもよく使っているダ鳥獣戯画さんのイラストはほんとうにかわいい。大好き。簡単な作り方メモを書いておく。 横書き原稿用紙（20×10マス）の作り方 横20マス分のセルを選択（A〜T）して列の幅を指定する（わたしは40） 縦10マス分のセルを選択（1〜10）して行の高さを指定する（わたしは40） 1行目の上に1行挿入して行の高さを指定する（わたしは15）A〜Tまで結合しちゃう 新しく1行目になった高さ15の行をコピーして各行の

お願いだからわたしに期待をしないでほしい。するならあなたの心の中だけでしてほしい。わたしは誰かの期待にこたえるために生きているわけじゃないし、誰かが心の中で勝手にしている期待の内容を知るすべもない。してほしくない期待や勝手にされているそれにこたえられなかったことを、目の前であからさまに残念がられたら、ただただ虚しくなるだけだ。すべてのスイッチをオフにして目をとじたくなってしまう。何度も何度も言う。お願いだから期待をしないでほしい。口に出さないでほしい。 youtu.be きょうの書写は原稿用紙。なかなか難しくて楽しい。明日は何を書こうかな。

長男とふたりでお使いに出かけたとき、車の中で流れたのが平井大さんの「ここにあるもの」という歌だった。イントロのメロディがとてもきれいで「あ、いい歌だな」って思った。さっき歌詞をじっくり読んだら、やっぱりいい歌だった。いつか歌えたらいいな。むずかしそうだけど。 youtu.be お友だちが万年筆でペン習字をしたり、お題を見つけて書写をしたりしているので、わたしもはじめることにした。まだ書写用のノートを用意していないので、きょうは仕事用のノートにお試しで書いてみた。たった数行の文章なのに、沢庵の「庵」の字でつまずいたり、送り仮名の表記で間違えたりして大変だった。でも楽しいから続けてみようと思う。

治療院での仕事のあいまに目をあげると、細い窓から表の通りの様子がみえる。「きょうは人が多いなぁ」「曇ってきたな、雨が降るかもしれない」などと思いながらひと息ついて、また手元の作業に戻る。きょうの空は思ったよりもどんよりしていた。 岐路に立っているという感覚が、去年の秋頃からずっとある。長い間かけて築いてきたものを思い切って手放すのは勇気がいるし、真っ新な道を選ぶのにもまた勇気がいる。でも実は、岐路に立ったときすでに自分がどちらを選ぶことになるか、だいたいわかってるんだよね。今もだいたい予想はついてる。それを受け入れるためのこころの準備がまだできていない感じ。でも多分そろそろ、な気がする。 youtu.be どうして思い出っていつも鮮やかなんだろう。それさえなければいくらでも潔くなれるのに。