BS-TBSより引用 ユダヤ陰謀論者に限らず、中国に対して攻撃的な言動をしている人たちにも、共通する点であるが、この人たちは、世界を善と悪の二元論で見るという勧善懲悪観を持っている。 前者の人たちにとって、ユダヤ系資本家は世界各国やその国の人々を支配する悪の勢力であり、彼らに支配される国や人々は、彼らと戦う正義の勢力である。 後者の人たちにとっても、同様に、独裁国家で、他国を侵略し、一般人の殺戮も厭わない中国は悪の国であり、アメリカを中心とする民主国家は、この悪の中国と戦う正義の国である。 しかし、現実の国際社会は、強国の横暴を取り締まる国際警察軍も、強国を処罰する力の持つ国際裁判所も、存在しない場所であるから、悪の国が好き放題できるという無法地帯である。 つまり、悪の国であっても、その国が強国であれば、善の国の弱小国を好き放題できるのである(勧善懲悪は通用しない)。 また、このような構造
![ユダヤ陰謀論(国際金融資本陰謀論)の矛盾③(現実の国際社会では通用しない、その勧善懲悪観は幼稚園児と同じ。ネトウヨとユダヤ陰謀論者は同じ穴の狢) - 「ミアシャイマー」の思想・ネオリアリズムの国際政治学(YouTube)のブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fb4e825fa40dad60a6d73af4ce186138f2ea177b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fu%2FuIPKMwVUbg9azYM%2F20210316%2F20210316114346.png)