モヒカン君(左)と開発した関根久教授=帝京大はしごを上る様子は人と同じ=帝京大 そして昨年夏、誕生したのがモヒカン君だ。関根さんが性能とともに重視したのが親しみやすさ。「髪形をユーモアにして、親しみを持ってもらいたい」と、床屋からマネキンの頭を譲り受けた。 20日には同市立上戸祭小学校で、放課後にロボットのお披露目をする。神山さんもスズメバチの説明をする。今後、動き方などを「特訓」し、実際の出動は来年夏になりそうだという。 関根さんは「将来は、原子力発電所などでの危険な業務を人に代わって出来るロボットを作っていきたい」と話している。(緒方雄大) 前ページ12次ページ