『林檎でダイエット』 子供のころから漫画漬けで今に至る私ですが、姉と妹がいたことが少女漫画に抵抗なく育った大きな要因だったと思います。 大きな目の中に星空が描かれ、舞台は主に外国で女の子の夢にあふれた作品が多い時代から触れてきました。 昭和30年代から40年代前半の雑誌には、赤塚不二夫さんや横山光輝さんなどの男性作家も多く描かれてます。 やがて24年組と呼ばれる漫画家さんたちが次々と名作を発表し、少女漫画という世界が確立されていきます。 ずっと少年漫画を読む傍らでその発展を見てきましたよ。 とはいえ主に妹が貸本屋さんから借りてくるのを読むだけで、大きく入れ込んだわけではありません。 竹宮恵子さんの『風と木の詩』は新連載から雑誌で読んでましたが、寄宿舎での少年愛の世界を理解するのは難しかったですね。 『ガラスの仮面』も新連載から読んでました。こちらは中学生男子にも入りやすい世界でなかなかに熱
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