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2016年10月21日のブックマーク (1件)

  • JR東海の攻勢をかわした「名鉄」の復活劇

    2016年3月期決算における名鉄の事業別営業利益を見ると、全利益のほぼ半分にあたる220億円余りを交通事業が稼ぎ出している。その交通事業の内訳をみると、鉄軌道事業が153億円と、約7割を占める。全営業利益に占める鉄軌道事業の営業利益は34.1%と、3分の1以上を稼ぎ出していることになる。名鉄が、大手鉄道事業者である証とも言えよう。 24年ぶりに営業最高益を更新した名鉄だが、24年前といえば1992年3月期だ。バブル期最後の決算で、名鉄に限らず日の産業界は翌年以降、“失われた20年”に突入していく。その過去の栄光に対して、四半世紀をかけてようやく復活した格好だ。 その間の鉄道事業に関する主な動きをみていこう。 1987年4月1日に、国鉄が分割民営化された。このとき、名鉄と競合する路線をもつJR東海が誕生した。JR東海が運営することになった東海道線のうち、岐阜~尾張一宮~名古屋~岡崎~豊橋

    JR東海の攻勢をかわした「名鉄」の復活劇
    sk2233
    sk2233 2016/10/21
    廃線による不採算部門の整理ができなければ、収益路線への投資もおろそかになり、全体の利益は縮小する。公共交通機関とはいえ、損切りは必要。次は蒲郡線が廃線やろうなぁ。