短期集中連載:ハリルホジッチの遺産 第2回 4月9日、日本代表監督を解任されたヴァイッド・ハリルホジッチは日本サッカーに何を残したのか? W杯開幕前にあらためて考えてみたい。第2回はいまだ議論が紛糾する「ハリルホジッチは、なぜ(欧州では一般的ではない)マンツーマンディフェンスを採用したのか?」というテーマで、サッカーライター河治良幸氏と『砕かれたハリルホジッチ・プラン』を上梓した五百蔵容氏に対談していただいた。 そもそもゾーンDFは必要なのか? ――今回は、サッカーメディアでも特に戦術分析において突出した能力を持つお二人に存分にロシアW杯の見通しを語っていただきます。いきなりですが、お二人の着目点は「サッカー日本代表に、ゾーンディフェンスは必要なのか」というところです。詳しく伺えますでしょうか。 五百蔵「ハリルホジッチは、最終的にあのマンツーマンディフェンスをどうまとめるつもりだったのか?
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