この秋注目、ハイエンドモデル4機種の傾向と対策 この秋登場した各社のフルHD対応デジタルビデオカメラから4製品をピックアップして詳しく見てきた。各社の上位モデルを集めたにもかかわらず、ターゲットとする層が完全には重ならないため、製品ごとに異なる性格を持っていることがおわかりいただけたと思う。ここではまとめとして、各製品のレビューでは言及できなかった点を補足しておきたい。 ソニー「HDR-XR520V/500V」がもたらしたもの 今秋モデル全体の大きな特徴といえば、まずは「光学式手ブレ補正機構の進化」だろう。ソニーの春モデル「HDR-XR520V/500V」はライバルメーカーにとって衝撃だったらしく、キヤノン「iVIS HF S11」とパナソニック「HDC-TM350」が強力な補正モードを搭載してきた。本家ソニーの「HDR-CX500V」もさらなる改良が施され、これら3社の対応機種では、後ろ
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