delicious、digg、Zoho、twitter、friendfeed、technorati、Google Reader、どれも私が結構愛用しているWebサービスだけど、どのサービスも、IT業界の外に出てみると、なんだそれ、聞いたこともない、と言われそうだ。実際そうだと思う。 とても抽象的な作りをしていて、情報を取り扱うためのまさに「単なるツール」として普及したこれらのサービス。実際使っているのはオンラインライフの長い一部の人々だろう。1000万人以上の登録ユーザーがいるとしても、考えてみれば世界の人口のほんの0.1%程度に過ぎない。 情報を管理したり共有したりするサービスに対するニーズは、潜在的には全ての人類の内に存在するだろうけど、普及するかどうかは別の話。私はソーシャルブックマークのdeliciousを“タグ”で検索して、特定の分野の情報を得ることができるが、別の人からすれば、