人の動きって美しい。 人が動いたその残像を、連続するメタルワイヤーのようなCGで表現したのは、英国、ドイツ、中国、ブラジルなどでコマーシャル映像を製作しているグラフィックデザインオフィスのKORB。 CCTVのドキュメンタリーで製作されたものだそうですが、洗練された人間の動きをスローモーションで映し出しつつ、そこに質感たっぷりの残像によってその動作を物理的な軌跡にしてしまうという大胆な発想。 モーション残像を物体にするとこんな風になるんですね。 まるでワイヤー一本一本を使ったインスタレーション作品のようです。 CGですから、メタル質感も木質感も自由自在。動画では、水質感も観ることが出来ます。 人と時間と軌跡。なんだか壮大なテーマを垣間見ているようで感動的ですね。 CCTV Documentary (Director’s cut) [KORB]