1年以上失業114万人=職探し長期化−総務省1〜3月期調査 1年以上失業114万人=職探し長期化−総務省1〜3月期調査 総務省が18日発表した労働力調査(2010年1〜3月期平均)によると、完全失業者(332万人)のうち期間1年以上の長期失業者は前年同期比23万人増の114万人で、四半期ベースで過去3番目に多い水準だった。100万人を超えたのは05年1〜3月期以来5年ぶりで、増加幅は02年の調査開始以来、最大になった。 総務省は「職がなかなか見つからず労働市場に長期間滞留する失業者が多く、さらに増える可能性もある」と指摘する。(2010/05/18-18:21)