こんんばんは!ビー玉です。 今宵は、【大人の美術館】へようこそ・・・ 当館は、素人の素人による素人のための美術館です。私は専門家ではないので、多少のフィクションを交えつつ、自由な発想で絵画を語ります。常識とされている見解とも少し違う箇所があると思いますが、ゆる~い気持ちでリラックスしながらご観覧ください。 今日は、先週に引き続きベラスケスとハプスブルク家に焦点を当てていきたいと思います。 お時間よろしければ、最後までお付き合いください٩( ᐛ )و 目次 スペイン・ハプスプルク家大作「ラス・メニーナス」 スペイン・ハプスプルク家 ハプスブルク家は、中世ヨーロパにおいて神聖ローマ帝国とオーストリア王朝の王として、ヨーロッパで長く頂点に君臨した名門中の名門です。 もとはスイスの小さな貴族でしたが、婚姻によって領土をひろげ莫大な富と権力を築きあげました。 そんな巨大帝国となったハプスブルクですが