ブックマーク / colors-france.com (57)

  • 巨岩の上の孤立村 | フランス生活 色彩の記録

    夏の記憶が交差しますが、こちらはフランス中央高地で偶然に通りかかった小さな村、 山間部を走行中に突然目の前に現れて、あ、寄りたい!!と。 アヴェイロン県の Cantobre カントーブル村です。 急な坂道を駆け上がり、村の入口の旧門に着きました。村内は車の乗り入れ禁止、というより狭い石畳の坂道が続くので入れません。 古い石造りの家が続きます。村内の軒数は30~40軒くらいかと。 玄関に渡る石のアーチ、 村の中央に建つ教会、この小さい男の子もツーリスト、その時村内には30人ほどの観光客がいたと思います。 教会のマリア様、イエス様は5歳くらいのかんじかな、 内部から見ますと、テラスに十字架、 一気に展望が開けます。 有史以来、侵略者を監視するための要塞の役割を担っていた村といわれています。 中世の趣の村をゆっくりと。この景観を守るために苦労されているのかも、外壁のメンテナンスだけでも難しいでし

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    skkmusic 2018/08/23
  • たどり着けない廃墟城 | フランス生活 色彩の記録

    こちらは中央高地ロゼール県にある、Casterbouc カステルブーク城。 建立は12世紀、そして1592年、宗教戦争中に破壊されたまま廃墟となっています。 崖の下を囲むような村の入口、 こちらも下部にある聖ジャンバプティスト礼拝堂、1382年建立。(入れませんでした。) 崖に沿った坂道の続く村です。 城までたどり着ける(?)と信じて階段を上がっていきましたが、 途中から山道に入って迷い気味、不思議な標識に出会い少しビビり、 このお城には幽霊がでるそうで、悲愴な最後を迎えた旧城主の、、 城の立つ岩は後方に。あ、これはもともと侵入出来るような造りになっていないのだ、と納得。切り立った岩の上ぎりぎりに建てられていて、アクセスはほぼ不可能とのこと。 (空から、もしくはロッククライミングで) 村も中世からほぼ姿を変えていないかと、 崖の高低差を利用した家で、地面近くにある窓です。反対側テラスは一段

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    skkmusic 2018/08/16
  • カオスという名の高原 | フランス生活 色彩の記録

    フランス中央高地にあるセヴェンヌ地方の Chaos de Nîmes-le-Vieux、 奇岩の並ぶ非現実的な風景、耳と指先がザワザワしてきます。 この地方の主な産業は農業と牧畜、人口密度はかなり低く、 パワーストーン、でしょうか、4mほどの高さ。祀るわけでもなく放置、それがよく。 「地中海の農耕 牧畜の文化的景観」ユネスコの世界文化遺産登録。(2011年) セヴェンヌの高地でよく見かける、地面に咲く向日葵に似た花。 お読みいただきましてありがとうございます。 ブログランキングのリンクをクリックしていただけますと励みになります。 スポンサーリンク

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    skkmusic 2018/08/14
  • パリの路上に咲く花 | フランス生活 色彩の記録

    パリの路上に咲く花 | フランス生活 色彩の記録
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    skkmusic 2018/08/04
  • このブログの運用経費 | フランス生活 色彩の記録

    このブログにかかる年間経費について質問されまして、 ああそういえば・・と請求書を見直してみました。 (↑上の写真は関係なくて、オヤツ中に妙な圧迫感を感じたら、かの凄腕ビジネスマンの怒涛の笑顔が、一気に冷えました。) まずこのドメイン colors-france.com こちらは web上の住所ということになります。これは当然世界にひとつしかないURLなわけで、こちらを登録するための料金がかかります。 登録管理はGoDaddyという会社にお願いしました。(日語ページあり。) こちらでまず自分のドメインを命名するのですが、末尾に使われる .com co.jp .fr .app などから選ぶ際、それぞれに値段が違いまして、、、 .com はお手頃価格で、企業で使われることの多い co.jp は高額だったり、というオークションのような仕組みがあります。 GoDaddyにお願いする colors-

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    skkmusic 2018/06/01
  • レオナールフジタのカメラ ライカIIIf | フランス生活 色彩の記録

    春前のパリの街はフジタ展のポスターで埋め尽くされました、→ Expo Foujita レオナール・フジタ 藤田嗣治氏、1910~30年代のパリ画壇の寵児と言われた日人画家の展覧会です。 先日 会場のMaillol 美術館に行き、そしていろんな意味でやられたー、とポーっとして帰ってまいりました。 絵画は大作も揃っております、ぜひ展示会場で実物を直接に、とおすすめいたします。 会場の巨大ポートレート、ブツッと切ってしまってごめんなさい。 (持っていくレンズを間違えました、) 会場を回りながら 半端じゃない洒落者 この言葉に尽きました。 あの時代(1910年代)に洋行して画家を目指す、設定がすでに次元違いですから。 ここまでキレたカッコよさ、モテたんだろうなあ・・ そして次々と現れる歴代の「彼女たち」の美女っぷり(絵、写真、動画)にも眩暈がしました。 展示されていたフジタ氏のカメラが気になりま

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    skkmusic 2018/05/30
  • NIKON 最強ズームレンズ | フランス生活 色彩の記録

    「大三元」と呼ばれる最高峰ズームレンズ 3のうちの 1、 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED (最新は手振れ補正付き VR。) こちらをいきなり手に入れてしまいました。 ちょっとずつ良いレンズを買い直していこう、と思っていましたが、 店頭での誘惑に負けまして。 「f2.8 通し」 カメラ好きにはお馴染みの魔法の言葉。 簡単に言うと・・薄暗いところでもしっかり撮れるズームレンズということで。 他にも優れた点だらけのレンズなのですが、詳細はNikon-imageで。 24-70mmの標準ズーム、外出に一だけ持っていくのに便利かな・・ と思ってしまうのですが、重さは1㎏、カメラボディとの総量は2㎏。 抱えると、ウチの子は3㎏で生まれてきたわ・・とか思い出します。 綺麗な写真を撮るにはカメラボディの質でなく(そんなに差は出ないかと、) レンズの質が大変に重要で(しみじ

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    skkmusic 2018/05/28
  • [ 窓 ] in バルセロナ | フランス生活 色彩の記録

    パリ近郊の緑豊かな街で、オットと息子と娘とのびやかに、 ときににぎにぎしく暮らしています。 手芸と料理旅行が好き、なにより写真撮影が好き。 暮らしを彩る鮮やかな色を記録していきます。

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    skkmusic 2018/05/18
  • Fleurs | フランス生活 色彩の記録

    パリ近郊の緑豊かな街で、オットと息子と娘とのびやかに、 ときににぎにぎしく暮らしています。 手芸と料理旅行が好き、なにより写真撮影が好き。 暮らしを彩る鮮やかな色を記録していきます。

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    skkmusic 2018/05/03
  • アンドラ公国首都 アンドララベリャ | フランス生活 色彩の記録

    ピレネー山脈の真ん中にあるアンドラ公国、その首都のアンドララベリャです。 (滑舌力が試されますね。) 切り立つ山並みの中に突然現れる近代都市、不思議な景観です。 (中ほどに黄色い3体の人物像・・?) スキー&トレッキングリゾートを中心にした観光業が盛んで、山の斜面にはホテルが林立しています。 体育座りの人物像、このオブジェは7体あって「7人の詩人」バルセロナ出身のPlensa氏の樹脂彫刻。 国面積は468㎢、東京23区よりも小さく居住者は8万人。 アンドラ国籍者は人口の30%強と外国人率の高い国です。 税金がとても安いため(数年前まではタックスヘイブンで、現在は少し上がったようです。)ブランド品のショッピングを楽しむ観光客で賑わう国です。 街中心にあるダリのオブジェ、Noblesse du Temps。(Tempsは「時」) アンドラの名は古く、紀元前から欧州の外交史に登場します。 この教

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    skkmusic 2018/04/27
  • アンドラ公国 ピレネー超え | フランス生活 色彩の記録

    「アンドラ公国」、あまり知名度は高くない国名かもしれません。(失礼、) フランスとスペインを分けるピレネー山脈を、この謎の国を通って超えました。 アンドラについては次回に都市部の写真を載せたいと思います。 この地点は Mirador Roc del Quer というアンドラ国有数の景色が望める地点です。 標高は1500mを超えます。展望台のアンドラ人男性と。 グルグルと廻る山道を登る途中で、 今期最後の雪に触れました。雪はもう茶色くなっていましたのでボケ気味で。 遅く始まった春です。 フランスとの国境が見えてきました、というより鬼の税関が。詳しくは次回に。 フランスに入ってもまだまだ続く山岳地帯、車中より。

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    skkmusic 2018/04/24
  • バーガンディ カラー | フランス生活 色彩の記録

    昔、英語圏の人たちとワインについて話していたとき(ワイン詳しくないデス、) 彼らが言う「バーガンディ」という言葉が解らず、スペルを見て「ブルガンディ??」 どこのワインかしら・・ 後で解決しました・・ブルゴーニュの英語名だと。 上の写真のマニキュアの色名は [Burgundy] 先日、見慣れない英語表記のマニキュアを見つけまして Made in Poland。 珍しい色も揃っていたので装飾用にまとめ買いました。 真ん中が  [Burgundy]、左隣は  [Paris Pink]  (ついでに右隣は [Hot Red]) この写真には現物の色がほぼ正確に出ていると思います。 パリスピンク、パリの何のイメージ? 詳しく聞いてみたいですね。 化粧品の色名はイメージ戦略のためと思いますが、ひねりの効いた面白い名前があったりするので、チェックするのが楽しいです。 ボルドーカラー、バーガンディカラー

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    skkmusic 2018/04/14
  • 毛糸でトウシューズケース | フランス生活 色彩の記録

    トウシューズの足元は被写体として魅力的。 バレエシューズとトウシューズを一緒に入れるケースを作って欲しいと言われ、 手作りする場合は布とメッシュ(←洗濯ネットみたいな)を組み合わせたもので作るんですが、ネットがないので毛糸で編みました。 つま先の固い部分が湿気に弱いため、通気性が肝心ということで。 途中で入れた黄色が XX だったかな、と。 ま、裏側だし。 フランスではバレエは気軽に始められる習い事のひとつ、女の子に人気です。 (プロを目指すコースに行こう、とか思わないかぎりですが、)

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    skkmusic 2018/04/06
  • コットン糸のチョーカー | フランス生活 色彩の記録

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    skkmusic 2018/03/15
  • 港町オンフルール Honfleur | フランス生活 色彩の記録

    こちらもノルマンディー地方の港町、オンフルールです。 石造りと木組みの建物の古い街で、隣に大商業港ルアーブルがあるため、港としてはかなりこじんまりとしています。かえって観光業のほうで有名かと。 作曲家のエリック・サティの生誕地でもあります。(ジムノペディーをBGMにどうぞ) 家の入口にあったレリーフ。 街の中心部にある聖カトリーヌ教会、15世紀末に造られた木製の塔です。 聖カトリーヌ教会、百年戦争で破壊され、資金難で石でなく木材で建て直すことになり、街の造船業を担う船大工たちが造り上げたとのこと。 教会の中に掲げられた写真、1913年のお祭りの写真ですが、この男性たちについてオットが「あ、北方の人の顔をしているなあ、四角くてガッチリしたかんじの輪郭。」と。私にもなんとなくわかりますね。 北の海の塩+ハーブスパイス。量り売りで。 いただくのはもちろん林檎酒。 シーフード一択でしょう、それはも

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    skkmusic 2018/03/05
  • エトルタの断崖 Étretat Normandie | フランス生活 色彩の記録

    パリから車で北西へ2時間、ノルマンディーのエトルタの冬の海を見に。 風雨にさらされて出来た断崖や岸壁、モネやクールベ・・たくさんの画家に愛された景色です。 モーパッサンが名付けた「象の鼻」・・そのままですね。正式名はアヴェルの門。 ビーチが広がる街中心部。 こちらは象の鼻の奥にある「マンヌポルト」 突き出した岩の間にあるビーチは徒歩で行くことは出来ず、船からだったら上陸可でしょうか。カモメの群れが独占中。 記録的な寒波と強風に煽られて、かなり危険な場所から写真を撮ろうと。 手と足が震えて震えて、よろけたらそれっきりの断崖絶壁上を歩き。 オットが彼のCanonで撮りました。 日がだいぶ落ちてきました。 エトルタの観光局サイト、日語もありました。 フランスの各村観光局公認サイト「ボン・ボヤージュ」エトルタ ノルマンディーの海外沿いに多い沼地帯。 お読みいただきましてありがとうございます。 ブ

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    skkmusic 2018/02/28
  • テラリウムの住人 潤天使 / Anges mouillés | フランス生活 色彩の記録

    ちょっと前の記事 球根のオイル缶詰 で写真を載せた チョコレートBOXで作ったテラリウム、 中に入れた寄生種の植物は元気にしております。 思いたって新住人を増やしてみました。 見たオットは「うわ、苦しい・・」と唸りましたが。 あ・・息苦しそうってことかしら? むせかえるほどに多湿であります。 基はネグレクト、たまに風を入れるくらいです。 先住民「マイマイ」多分カタツムリ系、みんな小さくて1mmくらい。 ウネウネとした移動跡。 こちらは昔作った 電球のテラリウム。 元気がなくなった種もありますが、新たなグリーンが育っていて面白いです。 蓋はほとんど開けておりません。 苔の下の土も一緒に入れたのですが、生物が・・いなかったようでちょっと残念。

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    skkmusic 2018/02/24
  • 金の砂時計 Sablier doré | フランス生活 色彩の記録

    金の砂時計 Sablier doré | フランス生活 色彩の記録
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    skkmusic 2018/02/23
  • X線 Rayon X | フランス生活 色彩の記録

    パリ近郊の緑豊かな街で、オットと息子と娘とのびやかに、 ときににぎにぎしく暮らしています。 手芸と料理旅行が好き、なにより写真撮影が好き。 暮らしを彩る鮮やかな色を記録していきます。

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    skkmusic 2018/02/12
  • レッドベリーソースに沈む | フランス生活 色彩の記録

    息子から「うわっホラー!」という一言をもらいましたが、先日見てはいけないものを撮ってしまった体験が尾を引いています。 チーズケーキに赤いベリーのソースを派手めにかけてみました。 使ったベリーはですね、フランスで Airelle と呼ばれる、、、日名も英語名も不明なのですが、とりあえずレッドベリー、クランベリーやブルーベリーの親戚(似た仲間)なんだそうです。フレッシュではなく冷凍のものを使いました。 上の完成品のベリーも冷凍ものを戻して。今朝もまだ生鮮料品が手に入りません、大雪の影響です。 これはトロミをつけるためにふったコーンスターチ、今の窓の外の雪化粧そっくり。 上のミントはさっき雪の下から掘り出したもの。 クランベリーソースということにして、砂糖を控えめに入れて煮詰めます。 フランス料理の鴨のソテーにもよく使われるソースです。あとターキーとか鶏にもいいですね。 地獄の窯が開いたー!

    レッドベリーソースに沈む | フランス生活 色彩の記録
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    skkmusic 2018/02/11