611 蘇州駅に列車が到着 カテゴリ:【China 中国】江蘇省 上海からの列車が蘇州に到着。当時はまだ高速鉄道、いわゆる新幹線は開通していない。在来線で二時間弱だったと記憶している。郊外に出ると結構なスピードで走るので、特に遅いとは思わなかった。 在来線と言っても、近郊路線すなわちコミューターではない。基本的に中~長距離専用の路線なので、日本の在来線特急のイメージが一番近いと思う。 列車はほぼすべての車輛が2階建ての編成を多く見かけた。さすが人の多い中国だと思ったものだ。 最近の綺麗な車両に見えるが、中のトイレは穴から下の線路の敷石がしっかり見えていて、そのアンバランスが不思議だった。駅に止まった時にトイレを使われると困るので、車掌さんが外から鍵をかける。タイでも少なくとも1990年代にはそういった列車のトイレを見かけたし、日本も昔そうだったと年配の方からお話しを伺ったことを思い出した。