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  • 中国ソーセージのお店 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    42 中国ソーセージのお店 カテゴリ:【China 中国】河南省 中国の河南省開封の街を歩いている時に見かけた中国ソーセージのお店。 中国ではソーセージ、いわゆる腸詰肉は、夜市の露店などでもよく見かける非常にポピュラーなべ物である。中国では香腸(シャンチャン)と呼ばれている。 日や欧州で売られているソーセージは、肉の種類あるいは味付けやフレーバー等でたくさんの種類があるが、中国のソーセージでもそれは同じだ。 ただし私も中国のいくつかの土地で何度かべているが、総じていえば脂の臭みが強く、私は日や欧米のものほど美味しいと思ったことは一度もない。もちろん慣れの問題もあるとは思う。 それにしても、なんと殺風景なお店で、無造作に売られているのだろうと思う。 店番の人も見当たらなかった。 【写真】2017年10月 【文章】2019年3月 「【China 中国】」カテゴリの最新記事 「河南省」カ

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    skkmusic 2019/04/02
  • トンパ文字と漢字 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    41 トンパ文字と漢字 カテゴリ:【China 中国】雲南省 中国雲南省の麗江はナシ族の中心地である。今ではずいぶん漢字文化に侵されているが、それでも麗江とその周辺は世界で唯一象形文字が残る地域として有名だ。これまでにも何度か当ブログで紹介しているので、ご興味ある方は右の記事検索欄で『象形文字』あるいは『トンパ文字』で検索頂けると幸いである。 これを見て思うに、このような文字を書くのは大変だろうなぁと思うのは、おそらく我々日人には普通の感覚ではないかと思う。 が、よく考えてみると、漢字も元々はこの象形文字が簡略されたものである。それをベースとして、意味や音などから法則化して他の文字が作られている。我々日人(もちろん中国人も)は慣れているが、表音文字のアルファベットを使っている人々からすると、やはり漢字を覚えて使いこなすは複雑で大変なのだそうだ。これは、我々がトンパ文字を見た時の感覚と

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    skkmusic 2019/04/01
  • 朝のカオマンガイ : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    330 朝のカオマンガイ カテゴリ:【Thai タイ】Phatthalung パッタルン この時は、早朝から山に登ってきた。朝で気温は低めだったが、それでも南国の朝は暑い。歩いているときにはシャツが絞れるくらい汗だくだったと思う。いったん宿に帰るつもりでいたが、途中で見かけた堂にフラリと入る。どうやらカオマンガイのお店だった。 私は普段は朝は軽めなほうだ。昔はべなかったり野菜ジュースだけで済ませることも多かった。だから普通ならば朝から肉というのはあまり考えられないことだが、このときはやはり体力を消耗してお腹が減っていた。朝からでも軽く平らげてしまった。 思えば、タイでカオマンガイのお店に入って、あまり大きなハズレだった記憶はない気がする。 朝からカオマンガイのお店を開けていて儲かるのだろうか、と思ったりもするのだが、開いているからには需要もあるのだろう。 一応備忘録として、忘れないう

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    skkmusic 2019/03/30
  • 鶏と三羽のひよこ : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    328 鶏と三羽のひよこ カテゴリ:【Thai タイ】Phrae プレー タイ北部プレーの寺院にて。 当時の日では、よほど田舎でも鶏や家鴨などがそこらへんを闊歩している姿を見ることは少なかったが、タイやラオスの田舎ではよく見かけたものだった。 親の鶏が首を振りながらスタスタと歩いていく。その後をよちよちとついていく3匹のヒヨコ。なんだか微笑ましい。 私には少し懐かしく思えるのは、幼い頃には日でもしばしばこのような光景は見られたからである。小学校の通学路でも、沿道の家が飼っていた鶏や家鴨などがよく歩いていたのを思い出す。 【写真】2008年2月 【文章】2019年3月 「【Thai タイ】」カテゴリの最新記事 「Phrae プレー」カテゴリの最新記事

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    skkmusic 2019/03/28
  • 中国のトルコ焼肉バーガー : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    327 中国のトルコ焼肉バーガー カテゴリ:【China 中国】福建省 中国には肉夹馍(肉挟饌)と言うハンバーガーのようなべ物がある。カタカナ表記するとロージャーモーのような発音だ。中華風のパンに肉を中心とした具材を挟んだものである。 厦門の街ではこの肉夹馍のケバブ版を見かけた。土耳古烤肉夹馍と書いてあるので、直訳すると『トルコ焼肉バーガー』である。後に知ったことであるが、どうやら中国南部ではポピュラーであるらしい。 値段は9元(150円程度)野菜と肉がぎっしり詰まっており、こぼれてべにくいほどだ。ファストフードらしくガツンと美味しくて、それほどお腹が空いてなかったにも関わらず、瞬してしまう。 場所のメモ。厦門市内中心地付近、老虎城欢乐购物中心の南側。 【写真】2019年1月 【文章】2019年3月 タグ :#旅先グルメ(べ物/飲み物) 「【China 中国】」カテゴリの最新記事

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    skkmusic 2019/03/28
  • 2002年のドライブ写真はもう追えない : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    326 2002年のドライブ写真はもう追えない カテゴリ:【Japan 日】東北 Tōhoku この写真は2002年の8月に撮ったもの。前後の写真が一日以上あいていたので、どこで撮ったのかはよくわからない。ただ私の朧げな記憶では、確か仙台市街より少し南側の海に近いところだったようにも思う。時間と影から、だいたい南に向いて走っていることだけはわかる。 これまでにも紹介してきているが、どこで撮ったかわからない昔の写真でも、朧げな記憶や手がかりがあれば、大抵Googleストリートビュー等を使えば特定することができる。 しかしこの写真は特定することは難しい。なぜなら、もし私の記憶が正しく、この写真の位置が仙台付近の海に近いところであれば、今は全く様相が変わってしまっており、昔の様子はストリートビューには残っていないからだ。 2011年の東日大震災の際、仙台空港を津波が襲った映像はTVで何度も流

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    skkmusic 2019/03/26
  • マンション裏の不思議な梯子 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    324 マンション裏の不思議な梯子 カテゴリ:【Japan 日】京都 Kyoto 京都市内のとある建物の裏側。マンションかアパートかメゾンか知らないが、とりあえずは集合住宅に見える。3階建てでそれほど横幅もなく小規模なものだ。とりあえず以降はマンションと記述する。 このマンション、裏に梯子が設置されているのが見える。ところがこの梯子、2階から3階、そして屋上まで繋がっているのだが、1階には行けない。不思議な光景だ。 1階の屋根というか庇のようなものがあるので、梯子をアタッチメントなどで延ばせるわけでもなく、そもそも1階まで梯子を伸ばす想定自体がないことになる。 おそらく日常的に使うものではないと思われるし、屋上の点検用だとしたら1階から業者などが入れない構造はおかしい。私の想像力の及ぶ範囲では、火事や犯罪等からの避難用というのが一番尤もらしい説明に思えるのだが、それもなぜ1階まで繋げない

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    skkmusic 2019/03/24
  • づぼら屋としりとり : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    323 づぼら屋としりとり カテゴリ:【Japan 日】関西(京都以外) Kansai (except Kyoto) づぼら屋は大阪にある有名なフグ料理専門店である。 そのインパクトのある店名や芦谷雁之助が歌うCMソングでも有名であるが、なんといってもくいだおれ太郎やカニ道楽と並び、大きなトラフグの形の提灯の看板が有名である。新世界と道頓堀の二店舗を構えているが、写真は新世界のお店である。 この『づぼら屋』、しりとりの時に重宝する。現代の日に於いて、最後に津という漢字がつく地名には、『づ』で終わるものが多くある。有名どころでは木更津、沼津、魚津、木津、あたりだろうか。しかし『づ』で始まる単語は基的にない。現代の日語のルールとして、『ず』で書くように定められているからである。これは『ぢ』『じ』も同じである。詳しくは四つ仮名で調べれば出てくると思われるので、ここではこれ以上は書かない。

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    skkmusic 2019/03/23
  • お土産に京都の扇子はいかが? : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    321 お土産に京都の扇子はいかが? カテゴリ:【Japan 日】京都 Kyoto 日でも有数の観光都市となっている京都。土産物屋も多いし、置かれている土産物も多岐に渡っている。お土産を買おうと思う方は、さぞかし何にしようか悩まれることだろう。京都は良くも悪くも昔の和の文化が色濃く残る街である。その中で、京都らしいもの、と言えば、和風の何かを想像される方も多いと思う。 実際、昔ながらの工芸品も多い。有名なところでは西陣織、清水焼、七宝、象嵌、京人形、和紙などがあるが、数え始めたらキリがないくらいだ。これらの工芸品は土産物屋街でも見かけることがある。しかし格的なものは驚くほどの値段がするのが常であるし、安価なものは記念品としては良くても実用には向かない玩具みたいなものばかりである。 そんな中で、それなりに実用に耐えうる、かつお手頃な値段で手に入れられる伝統工芸品と言えば、私的には京扇子

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    skkmusic 2019/03/21
  • 杭州西湖の湖畔に立つ呉越国の銭鏐の像 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    320 杭州西湖の湖畔に立つ呉越国の銭鏐の像 カテゴリ:【China 中国】江蘇省 中国歴史において五代十国と呼ばれる時代がある。唐が滅び、宋が成立するまでの数十年間を指し、黄河流域の北部では5つの王朝が興っては滅ぼされることが続き、長江流域の南部ではいくつかの国が割拠していた。その時代の有力な十国をもって名前が付いている。 その五代十国時代、現在の江蘇省周辺にできたのが呉越という国で、杭州に都をおいた。その初代がこの銭鏐(日語読みではセンリュウ)である。 杭州出身の銭鏐は元々塩の密売をしていた無頼の徒、つまりいわゆるチンピラだったわけだが、唐代末の黄巣の乱において地元で挙兵して功を挙げ、そのまま勢力を伸ばして建国に至っている。この呉越国は周辺の国々と争いながらも五代十国時代を駆け抜け、銭鏐から数えて5代目の王の時、建国から約70年後に宋に吸収されることになる。 【写真】2007年8月

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    skkmusic 2019/03/20
  • 朝靄とタンク車 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    319 朝靄とタンク車 カテゴリ:【Thai タイ】Chumphon チュンポーン タイ南部チュンポーンを発った朝は、靄に包まれていた。早めに来て列車を待つが、列車は遅れているようだ。いつものことである。 前の線路にはタンク車がズラリと列を成していた。白い靄に包まれて先端は見えない。鮮やかな色合いが目を引く。そういえば日でも他の外国でも、タンク車はどちらかといえば武骨で単純な色合いが多かったと思う。 そもそも日ではタンク車を見ることも減ってきた。モーダルシフトによる鉄道輸送量の減少もあるが、昨今ではコンテナ化、いわゆるパレット輸送に集約されつつある中で、タンク車も多くがタンクコンテナに切り替えられている。 昔の貨物列車は色々な形状の貨車が引かれていて、好奇心をおおいに刺激してくれたものだ。もちろんパレット輸送がいろんな意味で効率的なのは疑いようもないが、コンテナ車しか引いていない貨物列

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    skkmusic 2019/03/19
  • 福建省厦門から台湾領金門島に渡る : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    317 福建省厦門から台湾領金門島に渡る カテゴリ:福建省金門 以前の記事でも触れているが、中国福建省の厦門の沖合に金門島と呼ばれる島がある。台湾島よりも大陸側に近く中国に属しているように見えるが、金門県として中華民国(いわゆる台湾)の支配下にある。 アクセスとしては台湾島との航空機や船が定期的に発着している。これらはもちろん国内線の扱いである。 だがこれだけ福建省が近いのだ。中国大陸との船も運行されている。ただし国境を越えることになるので、いつでも安定的に開放されているとは限らない。政治や外交上の問題などで国境が閉鎖されたり、外国人には開放されなくなることもあるので、ご留意願いたい。ここで記しているのは2019年1月に厦門から金門島に渡った際の備忘録である。 厦門から金門行きの船が出るのは、厦門島の北東岸にある五通客運埠頭である。以前は別の埠頭からも出ていたらしいが、私が訪問した201

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    skkmusic 2019/03/17
  • 泉州南少林寺の演武堂 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    315 泉州南少林寺の演武堂 カテゴリ:【China 中国】福建省 少林寺と言えば禅の河南省の嵩山にある禅の発祥の地として名高い寺である。映画などでも有名な武術、少林拳の発祥としても名高い。しかし福建省にも福建少林寺、あるいは南少林寺と呼ばれる最大級の少林寺の分派があったらしい。 実は福建少林寺(南少林寺)は武侠小説などで広がった幻の存在と扱われていたのだが、近年嵩山の蔵書に記述が見つかり、それを元に調査が進められた結果、福建省で大規模な遺跡が見つかっているという。ただし、まだ定かなものではなさそうなので、今後の研究次第というところだろう。 そんな扱いの南少林寺ではあるが、泉州の街外れに南少林寺を名乗る寺院がある。もちろん昔から残っているものではなく新しく建てられたもの、というよりも私が訪問した際には、周辺部の多くは工事中で、南少林寺エリアがいまだ整備中といったところだった。中国の観光地整

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    skkmusic 2019/03/15
  • 夜の街の波羅蜜屋さん : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    315 夜の街の波羅蜜屋さん カテゴリ:【China 中国】河南省 河南省の夜の街で見かけた波羅蜜屋さん。和名もパラミツなので、中国語から来ているのはお分かりの通りであるが、日では英名のジャックフルーツの方がよく知られていると思う。南国では一般的なフルーツである。 以前の記事で、ラオスで見かけた鈴なりになっているジャックフルーツの木を紹介しているが、ここで売られていた元の実の大きさはラグビーボールどころか、1~2歳の子供くらいの大きさである。 中国でもジャックフルーツは比較的よく見かけたと思う。ただ、あまり中国北部には足を伸ばしていないのでわからない。 【写真】2017年10月 【文章】2019年3月 タグ :旅先グルメ(べ物/飲み物) 「【China 中国】」カテゴリの最新記事 「河南省」カテゴリの最新記事

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    skkmusic 2019/03/15
  • ジャスミソ姫 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    313 ジャスミソ姫 カテゴリ:【Taiwan 台湾】金門 ジャスミソ姫。台湾の金門島の資料館にて。 まぁソとンを取り違えるのは、海外ではよくある間違いだ。しかし毎度のことながら、ここに大きく描いて掲げてしまう前に、誰か気づいて修正しないのか、と思う。 ちなみにもう一つ言うと、そもそも姫という訳も正しくない。中国語で茉莉仙子、英語でJasmine Fairyと書いてある。日語でいうならジャスミンの妖精が相応しいと思う。 ボタンを押すと音声案内が流れたので、かなり長い話だったがしばらく聞いてみた。どうやらこの地方に伝わる神話や伝承のようだ。完全には理解できなかったが、おそらく以下のような話だと思う。 若者アミン(阿明?)とジーサ(吉沙?)という娘が恋に落ちて、一時はその恋を阻まれて幽閉されたりしたが、ジャスミンの妖精の香りによる導きで二人は再会し、遠くへ逃げて恋は成就した。 ※間違っている

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    skkmusic 2019/03/13
  • 刺身ではない、見たことのないたこ焼き。 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    312 刺身ではない、見たことのないたこ焼き。 カテゴリ:【Thai タイ】PrachuapKhiriKhan プラチュアップキーリーカン タイの有名なリゾート地、フアヒンの街のナイトマーケットで、刺身と書いた提灯を吊るす露店を見かけた。 諸外国では生魚をべるのは一般的であるとは言えないが、昨今では和として寿司や刺身などが知られるようになってきている。 どんな魚が売られているのだろうと少し興味を持ったのだが…。 なぜか露店はタコ焼き屋さんである。提灯は単なる飾りだったようで、刺身が売られている気配はない。もしかしたら提灯に書かれている文字の意味も知らず、なんとなく日的なデザインということで提灯を掛けているのかも知れない。 そのたこ焼きだが、よく見ると大きなタコが覆いかぶさるように置いて焼かれている。なんとも豪快で豪勢なタコ焼きだ。 このようなタコ焼きは見たことがない。これをたこ焼きと

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    skkmusic 2019/03/12
  • 街が丸ごと無くなっている衝撃 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    311 街が丸ごと無くなっている衝撃 カテゴリ:【Japan 日】東北 Tōhoku これまでの人生で、いくつか忘れられない衝撃的な光景があった。この写真はそのうちの一つだ。 ただの工事現場のように見えるし、確かにそれは間違いではない。この写真は2014年9月、場所は陸前高田市。目の前に広がる土地は、ちょうど駅や市街の中心部があった場所である。2011年3月11日の地震の津波で流されてしまい、3年半経った当時でもまだこんな状態であった。 当時のカーナビは古いものを使っていたので、まだ街の地図がはっきり残っていた。記事トップの写真は、ちょうどこの地図の真ん中から北東の辺り、つまり駅や市街の中心があった方向を見ている。街は全く残っていない。 私は震災の前にも何度か陸前高田や気仙沼を訪れたことがある。残念ながら昔は写真をあまり撮らなかったので、そのころの写真はない。しかし、訪れたことのあるお店

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    skkmusic 2019/03/11
  • フォッサマグナと糸魚川ジオパーク : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    311 フォッサマグナと糸魚川ジオパーク カテゴリ:【Japan 日】中部 Chūbu 新潟県糸魚川市にフォッサマグナパークというジオパークがある。 フォッサマグナは説明するまでもないかも知れないが、地質学上で州を東北と西南に二分する溝であり、その西端は糸魚川静岡構造線(糸静線)として知られている。 ジオパークとは、地球科学(=地学)的な価値を持つ公園を意味する造語であるが、これを名乗るにはジオパークネットワークの審査を受けて加盟している地域だけである。 糸魚川ジオパークは世界ジオパークネットワークに日で最初に加盟した3つのうちの一つである。ちなみに他の二つは洞爺湖有珠山と島原半島である。糸魚川ジオパークを訪問した2014年5月当時、さらに山陰海岸、室戸、隠岐が加盟していたが、現在ではさらに増えているはずだ。 世界ジオパークではないが、日ジオパークネットワークに加盟している場所も多

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    skkmusic 2019/03/11
  • 中国で出会った白黒雀 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    310 中国で出会った白黒雀 カテゴリ:【China 中国】福建省 中国の福建省厦門の寺院で見かけた鳥。結構近くに止まってくれたので、望遠レンズがなくても結構鮮明に撮ることができた。 ただ、この鳥、いったい何という鳥なのか、よくわからない。以前の記事でも、家の近くを散歩して見かけた鳥が多いことに驚いたものだが、この際にも書いた通りで、私は昔日には鳥や花などに興味はなかったので、詳しいというには烏滸がましい。とはいえ、昨今では色々と鳥なども常識の範囲内ではわかるようにはなってきているとは思う。でもやはりこの鳥はよくわからなかったのだ。 初めはセキレイの仲間、ハクセキレイかセグロセキレイかと思った。しかしセキレイは顔の部分にも白い色が入る。 色合いはカササギに似ている。しかし大きさは雀より少し大きいくらいであるし、ちょっとずんぐりしていて、形が違う。 コガラ、シジュウカラ、ジュウシマツ、エナガ

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    skkmusic 2019/03/10
  • チェンマイの名刹ワットチェンマンの象の仏塔 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    38 チェンマイの名刹ワットチェンマンの象の仏塔 カテゴリ:【Thai タイ】Chiangmai チェンマイ タイ北部の古都チェンマイ。何度か訪れたことがあるが、初めて訪れたのは1997年2月のことだ。この写真はその初訪問でチェンマイの名刹ワットチェンマンに訪れた時のものである。 暑い時間帯だったせいか、犬ばかりか鶏までもが木陰で涼んでいる。今ではどうかわからないがはなく、このときは観光客の姿もほとんどなく、地元の人々がちらほらとお参りに来たり、日陰でお喋りをしていた。 ワットチェンマンはチェンマイ最古のお寺とされており、その中でも一番古い建造物がこの仏塔だとのこと。 仏塔はチェディー・チャーンロームと呼ばれているが、チェディーは先端の尖った仏塔、チャーンは象、ロームは囲む、と意味だったと思う。名前の通り、仏塔は象に囲まれて、支えられている。 【写真】1997年2月 【文章】2019年3月

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    skkmusic 2019/03/08