米カリフォルニア州クパチーノで行われたアップルの発表会に臨むティム・クックCEO(2017年9月12日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan〔AFPBB News〕 シンガポールに本部を置く市場調査会社カナリスによると、米アップルのスマートウオッチ「Apple Watch」は、今年(2018年)4~6月期の出荷台数が350万台となり、1年前から30%増加した。 アジアでセルラーモデルが好調 アップルは昨年9月に「iPhone 8」とともに、Apple Watchの第3世代モデル「シリーズ3」を市場投入した。このシリーズには、セルラー対応(携帯電話通信機能内蔵)モデルも用意されている。近くにiPhoneがなくても電話やネット接続が可能となるモデルだ。 カナリスによると、Apple Watchはセルラー対応モデルが好調に売れている。とりわけアジア地域では