米iSuppliは米国時間7月3日,米Appleの携帯電話「iPhone」の原価に関する調査結果を発表した。それによると,8Gバイト版(小売価格は599ドル)の原価は265.83ドルで,1台当たりの利益率が55%を超えるという。 同社は今年1月,同製品の原価が264.85ドルになると予測していた(関連記事:Appleの「iPhone」は50%以上の粗利益率 - iSuppliの分析)。なお,同社がいうところの原価には,ロイヤルティと物流費用は含まれない。 同社はまた,分解したiPhoneのBOM(Bill Of Material,部品表)に基づいた原価の内訳も明らかにした。デジタル・ベースバンド,無線送受信機,電源管理など,通信機能の大半にはドイツInfineonのチップが採用され,原価は15.25ドル。 韓国のSamsungがアプリケーション・プロセサ(原価14.25ドル),NANDフラ
2007年7月3日、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は京浜急行電鉄および首都圏新都市鉄道(TX)、プロントコーポレーションと共同で、公衆無線LANを使って情報配信を行うためのプラットフォーム「Wi-Fine(ワイファイン)」の提供を開始すると発表した。 NTTBPはNTTグループの公衆無線LAN機器などを設置しており、2007年6月時点で全国の駅や空港、カフェなどに約6000基地局を設置している。今回のWi-Fineサービスでは、まず京浜急行やTXの公衆無線LAN設備を使い、ユーザーが接続したエリアを確認し、それに合わせた情報をNTTBPが配信する。 利用できるのは京浜急行の全駅と、TXの全駅および列車内、カフェ「プロント」と「カフェソラーレ」の全国114店舗となる。Wi-Fineで閲覧できるコンテンツは無料だが、接続するには公衆無線LANとの契約が必要。現在
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く