高精細ディスプレイを備える新型ノートパソコン、そしてパソコンやモバイル端末の新たな基本ソフト(OS)――。 米アップルが11日に世界開発者会議(WWDC)で発表したものは事前にネット上で詳細な情報が流れ、大きな驚きはなかった。 しかし新たに打ち出した戦略はこれまで同社が提携してきた米グーグルとの決別を示すものとして、大きな話題になっている。 アップルがこの日発表したものには「アイフォーン(iPhone)」や「アイパッド(iPad)」などのモバイルOSの新版「アイオーエス(iOS)6」があり、この新OSでアップルは独自開発の地図サービス、SNSフェイスブックとの連携機能、機能強化した音声アシスタント「シリ(Siri)」などを提供する。 フェイスブックをOSに統合 アイオーエスではこれまでグーグルの地図サービスを採用していたが、今後はこれに代え、アップルが自ら設計したという地図アプリ「マップス
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