世界的に見ると、今の消費者はコンピューター機器を購入する際にこれらの中から最低限必要なものを決め、最終的な購買行動に至るという傾向にある。こうしたことからカナリスはこれらを同一市場と捉え、統計を出している。 これによると、1~3月における基本ソフト(OS)メーカー別の出荷台数は、米グーグルの「アンドロイド(Android)」が1億8370万台で最も多く、シェアは59.5%だった。 この後、米アップルの「iOS」と「マックOS」を合わせた5960万台が続き、そのシェアは19.3%となった。3位は米マイクロソフトの「ウィンドウズ」と「ウィンドウズフォン」を合わせた5590万台でシェアは18.1%。 このうち、グーグルのアンドロイドが断トツとなっている要因はスマートフォンだ。またアップルについては、パソコンのマックではなく、アイフォーンとアイパッドが寄与している。一方、ノートパソコンでは圧倒的な