米サンフランシスコ(San Francisco)でアップル(Apple)が開いたイベントの会場(2014年6月2日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan〔AFPBB News〕 そうした徹底的な秘密主義でも、膨大な量の部品や、組み立て業務をアジアのサプライヤーに発注していることから、同社の新製品に関する情報は、たびたび漏れ伝えられる。 数百人のアップル社員に誤送信 しかし、このほどは誤って送信されたアップルの内部文書が、米メディアに知れ渡ることとなり、これが大きく報じられ、話題になっている。 報道によると、内部文書とは労働災害に関するもの。今年の4月14日、アップルの保健安全部門の担当者が誤って数百人のアップル社員にこの文書を送付したが、これを米ギズモードが入手した。 ARメガネのテスト中に体調不良か 文書には今年2月から3月にかけてアップルで起きた