アマゾン・ドットコムのロゴ(2016年12月28日撮影)。(c)AFP PHOTO / LOIC VENANCE〔AFPBB News〕 米国では昨年(2018年)、アマゾン・ドットコムの有料会員プログラム「Prime(プライム)」の加入世帯数が、同国全世帯の47.4%に達した。この比率は今後も拡大を続け、今年は全世帯の51.3%(6390万世帯)と、初めて過半を占める見通しだ。 そして、これが2020年には、同54.8%(6870万世帯)、2021年には同56.9%(7170万世帯)に拡大すると見られている。 こうした調査結果を、米国の市場会社eマーケターがまとめた。 多様化する特典の数々 Primeの加入世帯が増え続けている理由は、多様化する特典にあるとeマーケターは分析している。 Primeには、「配送」「ショッピング」「デジタルコンテンツ」など、さまざまな分野の特典がある。このうち