スペイン・バルセロナで開催のモバイル・ワールド・コングレス(MWC)で展示された、中国家電大手TCLの折り畳み式スマートフォン「DragonHinge」の試作品(2019年2月27日撮影)。(c)Josep LAGO / AFP〔AFPBB News〕 出荷台数、今年も減少、13.9億台にとどまる見通し スマートフォンの世界出荷台数は、一昨年、前年比で0.3%減少し、同社が統計を取り始めて以来、初めて前年実績を下回った。そして昨年は、同4.1%減の14億400万台となった。 かつて80%近くあった伸び率は、その後急激な右肩下がりで推移し、ついに減少に転じた(ドイツ・スタティスタのインフォグラフィックス)。 IDCによると、今年の出荷台数は、同0.8%減の13億9400万台にとどまる見通しで、3年連続のマイナス成長が見込まれている。