※ご注意 本稿の内容を検証する場合は、必ず影響を及ぼさない限られた環境下で行って下さい。また、本稿を利用した行為による問題に関しましては、筆者および株式会社アットマーク・アイティは一切責任を負いかねます。ご了承ください。 利用サービスのセキュリティ強化 「第1回 不要なサービスの停止こそ管理の第一歩」で説明した不要なサービス(待機ポート)の停止によって、対象サーバへの侵入の可能性を少しでも減らすことができた。しかし、それだけでは十分に対策したとはいえない。なぜなら、いくら不要なサービスを停止したからといって、実際に利用しているサービス自身に侵入可能なセキュリティ上の欠陥(セキュリティホール)があったとしたら元も子もないからだ。 そこで今回は、実際に利用しているサービス自身のセキュリティの向上と維持のために欠かせない、ソフトウェアのアップグレードについて説明する。 アップグレードの前に ソフ
![ソフトウェアの現状確認とアップグレード](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6e84fc6ab06f31b2e64248cbfc92fe06deb5bab5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_ait.gif)