「自分ごと」だと人は動く、は、博報堂DYグループエンゲージメント研究会が出された書籍です。 献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 広告やメディア業界がインターネットによって大きな変化を受けるというのは良く言われている話ですが、この書籍では大手広告代理店である博報堂DYグループならではの視点で市場の変化について考察されていますので、現在の変化の本質について考察したい方には参考になる点がある本だと思います。 【読書メモ】 ■網衆(もうしゅう) 人間は一人一人の存在であって、それが他の人とネットワーク的につながっている状態 ■メディア環境の変化 ・情報量の増大 ・いつでも、どこでも情報が手に入る ・誰もが情報の編集者 ■レッテルからタグへ レッテルは一度貼られたら、なかなか剥がすことができません。 タグは取ることもできる軽い札。また一人につき、何枚でも自由にぺたぺたと貼れる。